コリアキネマ倶楽部 第１４４回上映会

返還四十年記念　沖縄の映画特集　１１月の上映会

『人間の住んでいる島』

　沖縄本島の北の沖合の島・伊江島。反戦地主・阿波根昌鴻が、凄惨な沖縄戦と米軍の土地強制収容との闘いを伝える反戦平和資料館を設立。「ヌチドゥタカラ」（命こそ宝）と、基地撤廃を願い闘う島人の心を語り、全国から訪れる人々を励まし続ける。　　　　　
監督：橘祐典
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

『戦場ぬ童』

　ガマ（洞窟壕）に今なお残る白骨、その上にそびえる巨大な米軍通信基地。この沖縄風景には40年に亘る深い傷痕が刻まれている。１フィート運動フィルムと、母親となった当時の児童の証言で綴る記録映画。
　

『沖縄戦　未来への証言』

　戦後40年たった今、沖縄戦がなんであったのか、問いつづけて遺骨を収集する人々の姿。米軍の沖縄戦の実写フィルム。大きな基地の点在する沖縄。未来に目を見すえて、戦争の実体をじっくりと暴いてゆく。

日時：2012年 １１月１０日（土）
午後６：００開場　６：３０開映
会場：文京シビックセンター（地下鉄後楽園駅）５階　会議室　※今月は５階になります。
料金：無料・予約不要