zames_makiのブログ

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パニックを煽る宮台真司

ビデオニュースドットコムで宮台真司福島原発事故について自分の馬鹿をさらし、信者のパニックを煽っている。
http://www.videonews.com/on-demand/511520/001763.php(2011/3/18放送開始)

宮台真司が馬鹿なのは以前からだが、この危機的な状況にきて、ますます馬鹿さに拍車がかかっているようだ。宮台は枝野官房長官の説明を信用しておらず、説明してくれないから、その発表内容全てを意識的に悪く解釈して「ハアー」と枝野をあざ笑っている。


しかし、私から見て宮台こそ「ハアー」である。宮台は事故の内容も、今の状況もわかっていない馬鹿としか思えない


枝野長官の説明はそのままだ、彼(=政府)は事故の帰結がどうなるか述べていないし、事態が好転しているとも軽々には述べていない。枝野長官は毎回非常な緊張感をもって慎重に事態を説明している。

そのニュースが伝えている意味はそのままだ。東電のいきなりの停電計画発表と同じように、福島原発の事故は次にどうなるか今でも不明だ。また政府は「いつよくなる」とは述べていないのも事故対処がそのような状況でないからだろう。ニュースを聞いている宮台真司以外の一般日本人は、この発表・ニュースをそのままの意味に受け取っているだろう。


それを宮台は事故の収束予想や炉心温度を言わないから駄目だという、「ハアー」である。彼には人の言葉や態度の意味を解釈する能力がないのだろう。彼は馬鹿なので政府が安全だと言わない限り満足しないのだろう。この態度はいわゆる原子力反対の運動家(それはほとんどが理系知識に無知な人だが)と同じだ。自分で物事を考える力がないのですべてを政府に頼っており、平常時と同じように政府におんぶでだっこで「早く安全だと言え、言わなきゃ怒っちゃうぞ」と言っている訳だ。

また宮台はテレビに出ている原子力専門家を御用学者だというが、彼らも各事故対処作業をさしてこれで安全だなどと一言も言っていない。とりあえず今の事故状況を説明しているだけだ。

また宮台は東電を嘘つき企業だと中傷しているが、今東電を批判して何になるのだろうか?東電を批判すれば放射能放出がなくなりパニックも抑えられるというなら、いくらでも批判しよう。しかしそのような効果はない。


宮台真司、本当に馬鹿じゃなかろうか?


この番組、原子力反対運動家の飯田哲也氏(NPO)や、冤罪で有罪判決を受け政府に恨みをもつ佐藤栄佐久氏(前福島県知事)、強固な核廃絶論者の矢ヶ崎克馬氏(琉球大学名誉教授)など、結局原子力反対派の恨みをこの事故に乗じて「大きな声」で流しているだけのものに過ぎないものと感じられた