zames_makiのブログ

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海を渡る友情(1960)東映教育映画

『海を渡る友情』 (1960) 白黒 16mm
監督:望月優子 音楽:芥川也寸志 脚本:山形雄策
主演:水戸光子加藤嘉西村晃ほか
【紹介】『キューポラのある街』(1962)でも帰国事業が重要な背景となっていたが、女優の望月優子の手によって、帰国事業の問題を主題に据えた映画『海を渡る友情』(1960)が作られた。ここでは、父朝鮮人、母日本人の一家が、北朝鮮に未来を託して帰国を選択するまでの親子間、夫婦間の葛藤が巧みに描かれている。(高柳俊男先生「日本映画の中のコリアン像」・季刊『環』より)