zames_makiのブログ

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なぜ私は証言するのか-タロコ族の日本軍『慰安婦』の証言-

アジア・フォーラム2008ピース・ウィーク
証言者:イアン・アパイ(林沈中)さん(台湾・タロコ族出身 79歳)
付き添い:台北市婦女救援基金会スタッフ
12月19日(金)19時から(開場18時30分)
12月20日(土)14時から(開場13時30分)
会場:神宮前区民会館4階会議室1・2号(JR 原宿駅徒歩8分/地下鉄線 明治神宮前駅徒歩2分)
資料代:一般1200円


イアン・アパイさん (中国名・林沈中)
1929年生まれの79歳、タロコ族出身。1944年、部族の居住地に駐屯する日本軍の倉庫部隊で雑用をするように命じられ、3ヶ月後くらいから日本軍の性暴力を受ける日々が続いた。兄達も日本軍に徴兵され、一番上の兄はニューギニアで戦死した。「慰安婦」を強いられる間に3度も流産するなど苦しみの日々を送った。戦争後もこの過去のことが原因で夫から離婚されるなど、つらい生活を強いられている。1999年、日本政府に「慰安婦」被害の賠償・
謝罪を求める訴訟を提訴し、原告として何度も来日し証言を行ってきた。2005年に裁判は最高裁で棄却されたが、正義と尊厳の回復を求め、老齢をおして闘い続けている。