日本兵から見た「戦時性暴力」と女性たち

アジアフォーラム２０１２学習会：隠され続ける「女たちのヒストリア」−日本兵から見た「戦時性暴力」と女性たち

日時：２０１２年７月１６日（月・祝日）午後２時〜４時半
会場：神宮前区民館・会議室２号室（ＪＲ原宿駅より徒歩８分、地下鉄明治神宮前駅より２分）
資料代：５００円
主催：アジア・フォーラム東京・三多摩実行委員会

証言：松本栄好（元日本軍兵士、牧師）

　松本栄好さんは１９４４年、中国・山西省へ陸軍兵士として出征しました。衛生兵だった松本さんは、兵士のための「慰安婦」とされた女性たちの衛生管理や、中国の村の女性たちを日本の兵士が襲う前に性病検査をする仕事を経験されました。このような戦場での女性たちの存在、性暴力の被害は、これまでの歴史の闇に隠され続けてきました。しかし、韓国、中国、フィリッピン、インドネシア、そして東チモールやオランダでも、日本軍からの性暴力を受けた女性たちが声を上げています。今回は男性の側、兵士の側から戦場の女性たちを見た松本さんのお話を聞き、まずは歴史の真実を自分達で知ることから始めていきたいと思います。