朝鮮映画「血の海」(1969)上映と討論
2017年9月30日(土)午後1時〜6時
映画『血の海』(1969年・DPRK 253分)
監督:チェ・イクギュ 脚本:パク・ビョンス
出演:ヤン・ヒェリョン、 キム・スンオ、 チョン・テヨン、 リ・グムソン、 チョン・ヨンフィ、 チョン・ウンモ
上映と討論
会場:本郷文化フォーラム(地下鉄丸の内線・大江戸線「本郷三丁目」駅下車 徒歩5分)
参加費:1,500円
主催:HOWS事務局
あらすじ
北朝鮮映画史を飾る不朽の名作!!植民地支配は平凡な母を革命家に変えた!<ストーリー>
スンニョ、夫のユンソプ、三人の子供たちが平和に暮らしている村が突然日本軍に襲われ、村人は殺戮されユンソプも殺される。スンニョは子供たちを連れて山間のひなびた村に移住し、数年が経った。この村も日本軍の細川と、彼の手先のピョン区長によって村人の動向は常に監視されていた。
そんななかでも長男のウォン・ナムは地下活動に参加し遊撃隊の一員となり、スンニョも伝令の任務を手伝うようになるのだが無学さを悟り、末息子のウルナムに字を習う。スンニョは次第に抗日運動の意味を理解し、危険な工作にも参加する。日本軍人細川の監視はスンニョを逮捕し、拷問におよぶがスンニョは耐え抜く。日本軍に撃たれ追われてきた遊撃隊同志、そしてウルナムも日本人の熊本の銃で殺される。やがて日本軍は村を襲い虐殺を始め、村は血の海と化す。ウォンナムの遊撃隊が到着し、日本軍を打倒するまでこの殺戮は続く--。