zames_makiのブログ

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八十八年目の太陽(1941)国策映画

=音楽家が造船所で駆逐艦建造に奔走
製作=東宝映画(東京撮影所) 公開:1941.11.15 日本劇場 102分 白黒
演出:滝沢英輔 脚本:沢村勉 原作:高田保 特殊撮影:円谷英二
出演:徳川夢声英百合子、大日方伝、霧立のぼる、佐伯秀男、花井蘭子、丸山定夫北沢彪

紹介:

あらすじは、アメリカのジャズに熱中し演奏家となった男が、国難に目覚め造船所に就職し、艦船の建造に携わる・・・と言う時局便乗の国策映画。ストーリー的には、それほど面白くは無い作品ですが、なんと実際の帝国海軍駆逐艦(陽炎型13番艦?浜風?)の建造現場(浦賀造船所)で撮影されている場面が登場。竣工した?浜風?(劇中では艦名が?ハヤカゼ?となっており、舷側のカタカナ艦名表記を一文字だけ修正)が、関係者の万歳に送られて浦賀港を出港して行くまでが描かれているとか。特殊撮影で故円谷英二氏が参加しているとの事なので、艦隊シーンとかがあるのかもしれません。にしても題名の「八十八年目の太陽」とは、一体何を意味しているのでしょうか

放映:衛星劇場

2013年4月8日(月) 午前07:00〜