zames_makiのブログ

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企画展「描かれた戦争孤児−孤児たちの心と表現」

日時:平成25年3月9日(土曜日)から平成25年5月12日(日曜日)
時間:午前9時から午後5時まで、入館は午後4時半まで
休館日:毎週月曜日、毎月第4火曜日は館内整理日のため休館(祝日の場合は翌日)
入館料:100円
場所:すみだ郷土文化資料館(東京都墨田区向島2-3ー5)最寄り駅:東武東京スカイツリー駅徒歩10分

【説明】
昭和20年(1945)の東京大空襲では両親を亡くした戦争孤児が多数生み出され、孤児達は、戦後、長く苦難の生活を強いられてきました。しかし戦争孤児については証言や記録が乏しく、体験者の高齢化が進む今日、記憶を風化させない取り組みが必要になっています。そこで近年、狩野光男氏・星野光世氏という二人の戦争孤児の方が、孤児たちの体験を絵に残し記録に残す活動を続けています。展示では、狩野氏・星野氏の作品を中心に関連する資料を合わせて紹介し、孤児たちが置かれた状況とその思いを伝えていきます。
【内容】
■体験画という選択
■戦争孤児体験の複雑さ
■自らの疎害体験を描く
■疎害の「時」を描く‐連作画という方法‐(資料館の窓:東京空襲体験画と〈心の傷〉)
■トラウマ性記憶と物語記憶
■東京空襲体験画に見る記憶の諸段階
http://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/siryou/kyoudobunka/info/miyakodori.files/39.pdf