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「CIE映画の受容について」(中村秀之)

◆中村秀之「占領下米国教育映画についての覚書 ― 『映画教室』誌にみるナトコとCIE映画の受容について」(「CineMagaziNet!」読本)CineMagaziNet!(シネマガジネット!)は加藤幹郎主催のオンライン映画学術批評誌、2008年まで存在したが2009年確認できず。備忘のためコピーする

1 占領期の教育映画政策

 テレビやビデオの出現以前、フィルムを映写機にかけてスクリーンに投影することによってしか映画が見られなかった時代であっても、そのフィルムは映画館だけで上映されていたわけではない。戦前日本でも、少人数のオーディエンスの娯楽を目的としたホーム・ムーヴィの上映や、学校や公共の場所における(もっぱら)教育を目的とした非商業的上映が盛んに行なわれていた。占領期に入るとGHQ占領政策の一環として「非劇場」型の教育映画の浸透に力を注いだ(ここでの「非劇場」という概念については谷川2002: 172を参照せよ)。日本側に制度・組織の整備を要請し、映写機やフィルムなどの資源を大量に投入して全国的な啓蒙活動を意図したのだ。民間情報教育局(Civil Information and Education Section=CIE)が推進した16ミリ教育映画による民主化促進プログラムである。このとき貸与された映写機はナトコ(National Company製)、フィルムはCIE映画あるいはCIE教育映画と呼ばれた。


この政策についてはすでに教育政策史(阿部1983: 685-742、阿部1992: 139-161)や占領政策史(谷川2002: 172-177、242-250)の見地からの解明が行われている。本稿の目的は、行政側の膨大な一次資料を駆使して政策施行過程全体を視野におさめようとするそうした研究に比べると、きわめて慎ましいものでしかない。すなわち、当時刊行されていたある教育映画専門誌に限定して、その記事に現われたかぎりでのこの政策へのさまざまな反応を紹介しようとするものである。その雑誌は『映画教室』という。いうまでもなく、ナトコとCIE映画の運用の実態を解明するには、たとえば阿部彰が主に新潟県について行ったように、地方レベルでの一次資料の調査が不可欠である(阿部1983: 716-718)。しかし、『映画教室』はナトコとCIE映画の貸与という政策とは独立に教育映画運動を推進していた全国規模の団体の機関誌である。そのような性格の雑誌であるだけに、占領軍当局や日本政府・自治体の政策に対する現場の側からのいきいきとした反応を知る手がかりとなる資料たりえているのだ。そこで、まずこの雑誌が創刊された前後の教育映画政策の経緯を、主に田中純一郎の『日本教育映画発達史』にもとづいて概観しておこう(田中1979: 169-175)。


 戦前から日本で映画教育を行ってきた代表的機関は、文部省の外郭団体である財団法人大日本映画教育会(以下、教育会)であった。CIEのH・L・ロバーツ大尉は早くからこの会に注目し、その組織内容、性格、運用法などについて関係者に面接を行い、次のような結論に達した。①教育映画を急速かつ大量に製作する必要がある。②有効な配給制度を確立する必要がある。③大日本映画教育会は従来の官製団体的色彩を払拭して民主的に改組すべきである。―こうして1945年10月、ロバーツ大尉は文部省と既存の文化映画業者からなる教育映画関係者懇談会に、以上の項目を「示唆」という形で申し入れた。また、大日本映画教育会にはアメリカの教育映画を試写したり改組について意見交換を重ねたりするなど精力的に働きかけたが、46年4月に他部門に転属する(谷川2002: 242によるとロバーツの名前は名簿の上では9月に再び登場するという)。

 既存の文化映画業者(日本映画社、東宝文化部、朝日映画、理研科学映画など)は映画法廃止に伴って文化映画の強制上映が行なわれなくなったことから実質的に仕事を失っていたが、CIEの働きかけに業界再興の望みを託し、46年4月に教育映画製作協議会(以下、協議会)を結成する。協議会は教育映画振興を目的として、官僚的な大日本映画教育会とは別箇に活動を開始した。協会が掲げた活動目標は、①配給網の確立、②機材の大量生産、③優秀作品の計画的大量生産であった。

 文部省からの奨励金交付を受けながらその使途に不明な点があるなど、組織の体質に問題を抱えていた教育会は、協議会側に押し切られ、合同で映教改組委員会を立ち上げることになった。協議会の主導で進められた改革の標的は、教育会が官製の組織であったこと、利用者側の利益を代表していたことの2点に向けられた。まず会員の構成については、それまで学校に限られていた利用者を劇場や各種組合にまで拡大し、これに映画や機材などの製作業者を加える構成とした。次いで、従来は官の財政的な支援を受けていたのに対して、会の運営をすべて会員から徴収する会費でまかなうことにした。それに伴い、全会員は1会員1票の権利を有して運営に参加できるようになった。

こうして46年10月1日、協議会と教育会が合併して財団法人日本映画教育協会(以下、映教)が発足した。11月8日に愛知県で行なわれた中部地区連絡協議会を皮切りに、全国で連絡協議会を開催し、移動映写を行った。映教はまた、47年2月に機関誌を創刊した。これが『映画教室』である。50年6月には『映画教育』と改題され、さらに51年4月『視聴覚教育』へと誌名を刷新して現在に至っている。

映教は47年5月から約2ヶ月間にわたって、CIE、文部省社会教育局、日本教職員組合などの支援を受けて、映画教育振興キャンペーン「映画を見る学童六〇〇万人組織運動」を全国的に展開する。この運動は製品の安定的供給のための体制作りという業者の利益に適うものであった。この計画は、全国50ヵ所にフィルム・ライブラリーを設置し、1映画番組につき2セットのプリントを配給する。利用団体は1回1人1円の料金で500〜600人の学童を対象に100〜120回映写することによって収支相償う、というものだった。この体制づくりのために、映教は各地区府県別に映画教育振興大会を開いていった。振興大会には一会場につき教育関係者が50〜100名参加し、見本映画の有料試写会には1000〜4000名の観覧者が詰めかけて大成功を収めたという。これに伴い、各府県の団体の自主的活動が活発になっていった。しかし、映教の運営にかんしては、その役員構成における業者側への偏りが問題にされ、48年9月6日の会員総会でその是正がはかられた。

こうして、映画教育の担い手の組織化が行われていった一方で、48年2月、CIEは文部省に対し、映写機と幻灯機を大量に無料貸与するので全国に適正に配布し社会教育のために適当な上映体制をはかるようにという要請を行った。阿部彰の論文には翌3月の「米国陸軍省所有十六粍発声映写機及び映画受入要領(文部次官通牒案 一九四八年三月)」が全文引用されている(阿部1983: 690-697)。この映写機はナトコNatcoという名称のアメリカ製16ミリ発声映写機で、米軍が太平洋戦争中、前線や占領地での慰安や宣撫に使用したものである。1300台のナトコの受け入れを担当したのは文部省芸術課課長桧垣良一である。さっそく全国的な組織作りが進められたが、それは、全国8ヵ所に地区視覚教具本部を設け、各都道府県教育委員会社会教育課に視覚教育係を新設し、その下に都道府県中央図書館を設置場所とする視聴覚ライブラリーを所属させるという徹底ぶりであった。このような機構人事編成に各都道府県は年予算平均70万円近い経費の捻出を強いられたが、CIEと軍政部の半ば強制的な命令によって急速な進展をみた。新潟県のように、この命令を無視したために当該主務官が罷免され、あわてて組織作りに取り組むところさえあったという(阿部1983: 706にこのときの「CIEフィルム紛失報告書」の写真が掲載されている)。

48年4月から6月にかけて、文部省とCIEは特別仕立ての専用列車を用い、全国14ヵ所で視覚教育指導講習会を開き、映写技術の普及を図った。映写機は、各府県別の人口、映画館数、学童人口の各比率に準じて配分された。49年12月2日、文部次官から全国都道府県知事に出された「連合軍貸与の映写機映画等の取扱いに関する通達」は、その具体的な運営法を示したものだった。ちなみに、日本の学校教育、社会教育で「視聴覚」という言葉が公式に取り上げられ定着するのはこのときからである。他方、ソフトについては、CIEはすでにそれ以前47年4月から16ミリのアメリカ製短編教育映画の無料貸付を行っていた。これがいわゆるCIE教育映画である。これらのフィルムには、東亜発声社を始めとする日本の映画会社が製作した日本語版ナレーションが吹き込まれた。その数は最終的に406本に及び(谷川2002: 247)、内容もアメリカの政治や経済の紹介、風景、音楽、教育、時事解説など多岐に渡っていた。



2 ナトコの「受け入れ」
 本章では映教の機関誌である『映画教室』の記事にもとづいてナトコ「受け入れ」時の問題点とナトコのもたらした影響を整理する。なお、文中では『映画教室』の該当箇所をたとえば[48-6: 16]のように略記するがこれは1948年6月号16頁を意味する。なお、『映画教室』に掲載されたナトコまたはCIE映画に関する記事の一覧を末尾に掲載した(資料A-1、資料A-2)。

まず、ナトコ貸与の経過と実態を簡単に見ておきたい。前章でも述べたように、48年4月から6月にかけて全国14ヵ所で視覚教育指導講習会が行なわれた。4月21、22日の大分市を皮切りに、6月9、10日の札幌市までである。それを受けてナトコの実物が各都道府県に順次発送されていった。6月には北海道[48-8: 23]、8月には関東各都県、さらに東北、東海、中国、四国と続き、近畿と九州はやや遅れたようである[48-10: 10]。

貸与されたナトコの台数は、1300台とも1500台ともいわれるが、『映画教室』49年6月号によれば各都道府県への貸与数は以下の通りである。
北海道80、青森23、秋田23、岩手26、山形24、宮城22、福島34、群馬18、栃木21、茨城30、埼玉25、千葉25、山梨15、東京44、神奈川18、新潟36、富山17、石川20、福井14、長野28、岐阜23、静岡28、愛知30、三重22、滋賀14、京都23、大阪26、奈良16、和歌山19、兵庫29、鳥取12、岡山25、島根18、広島28、山口21、香川16、徳島16、愛媛21、高知20、福岡34、佐賀11、長崎20、大分13、熊本23、宮崎12、鹿児島21、
これを合計すると1084台である。なぜか『映画教室』の一覧表では「計1070台」となっている。どこで食い違いが生じたかは不明である。なお、技術者(学校関係、官公吏、一般指導者)は計13052人、一台当り人数12.8人 [49-6: 10~11]となっている。


さて、ナトコ「受け入れ」に関して『映画教室』で指摘されている問題点は以下のとおりである。(1)天下り的施策と運用面における官僚主義の弊害、(2)映画教育の実践をめぐる抗争、特に社会教育と学校教育との関係、(3)技術的な制約やトラブル、特に日本製フィルムとの相性の悪さ、(4)CIE教育映画の内容に対する不満、以上である。このうち、(4)については次章にゆずる。

(1)官僚主義の弊害

 ナトコ貸与はCIEが一方的に決定し、日本側にその対応を要請したものである。文部省の担当官僚は、これが「日本人の啓蒙と民主化」のための「アメリカの好意」であることを強調し、「日本人が世界人にまで伸びることによって連合軍への心からのお礼にすべき」であると語っている[48-6: 17,19]。こうして、中央から資源が配分され、それを「受け入れる」体制を形式的に整えるために地方の官僚組織が汲々とするという図式が出来上がる。そこから生じる弊害については匿名のコラム(「映教時評」)が歯に衣着せず批判を加えている。ボス支配、つまり情実と利権の構造を排して「受入態勢の民主化」を実現せよ、という提言や[48-7: 5]、末梢的な事情で体制作りがモタモタしているという指摘がある[48-10: 7]。また「ナトコは迷う」と題したコラムでは、視覚教育係が新設されて係長が任命されたがこれが役立たずで、夏の頃にはナトコによって日本の映画教育は黄金時代を現出するかのように説かれていたのに、その後ナトコ講習会のあったことは聞いたがナトコが府県内をフルに動いているという話を聞いたことがない、と指弾している[49-3: 18]。また49年6月号は「ナトコ運営の実態」について総特集を組んでいるがその巻頭言は「ナトコは活かされているか」とし、フィルムの選択が官僚の独善にまかせられていて上映会が単に映画を楽しむ場になりがちで教育的機能をはたしていないと指摘している [49-6: 1]。

(2)映画教育をめぐる抗争

49年6月号の巻頭言はもう一つ興味深い問題提起をしている。「地方での過去の巡回映写屋的な、思想的に古い人々が映写技師として指導の前線に出ていて、はたして新しい国民文化をうちたて大衆の再教育を目指す視覚教育の体系が確立されるであろうか。もっと進歩的な若い人々が欲しい」[49-6: 1]。

「巡回映写屋的な」とあるので、必ずしも実際の巡回上映技師を指しているわけではないが、少なくともここで提唱されているのは、戦前の巡回上映という実践慣行との切断である。つまり、これはCIEの政策と戦前からの日本における地方での映画上映や映画教育の伝統との葛藤を示すものだ。それはナトコ貸与の目的を社会教育のためであるとするCIEと、日本では社会教育も学校が担わざるをえないとする学校教育関係者との対立にも関連している。48年6月号に掲載された「座談会 Natco(米国貸与の16粍発声映写機)の受入体制」に出席した日教組文化部長はこの点を特に強調している[49-6: 17]。ここに見られるのは、思いがけず送られた資源の利用権をめぐる学校と官庁との抗争だけでなく、戦前からの映画教育の担い手たちとCIEとの映画教育の主導権をめぐるより大きな対立である。先に引いた「ナトコは迷う」には、社会教育用だからという理由で学校には貸してくれないという失望の声も聞かれたという指摘がある[49-3: 18] 。しかしまた、ナトコによる映写会をもっぱら学校教員が行っている例も報告されている。そのため、一方ではナトコが本来は社会教育を目的としているという理解が地域の成人に浸透せず、他方では子どもたちがつまらない映画をいやいや見せられるという弊害が生じたというのである[49-6: 20~22]。

(3)技術的な制約やトラブル

 技術的な問題では、電力資源の乏しさや暗幕不足という当時の日本の経済状態に由来するものもあるが、ナトコそれ自体が原因の問題があった。それは日本のフィルムとの相性の悪さである。つまり、従来の日本の16ミリ・フィルムをかけるとうまくいかないという問題である[48-6: 19]。映教は「運営上一番困る点」として次のような声があることを伝えている(回答数152)。電気40(26.3%)、フィルム33(21.7%)、機械28(18.5%)、運搬19(12.5%)、技師11(7.2%)、予算不足4(2.6%)、暗幕不足4(2.6%)、一般の理解不足4(2.6%)、手続きの煩雑さ4(2.6%)、その他3(2.0%)。このうち、フィルムにかんしては、そもそも絶対量が不足していること、日本製映画のプリントの状態の悪さと並んで「日本製フィルムの損傷率の高さ」が指摘されている[48-6: 14]。その原因について「嫌われる「ナトコ」」というコラムには次のような指摘がある。日本製フィルムをかけようとしても映画会社が貸し渋り、せいぜい古いフィルムしか貸してくれない。その理由はナトコにかけるとサウンドトラックの境目に押し板の筋が入ってフィルムが傷むからだというのである[49-10: 11]。

ところで、先に挙げた「運営上一番困る点」に「暗幕不足」とある。当時、ナトコ上映にかぎらず映画館以外の施設で映画を上映する際の大きな障害は、必要な暗闇を人為的に作り出すことだったのだ。もちろんモノ不足が原因ではあるのだが、『映画教室』には何度かこの問題が取り上げられ、新聞紙に墨を塗って暗幕を作る方法が紹介されたりしている。


 以上のような様々な問題点が指摘されているが、今度は運営の実態についていくつかの興味深い事例を見ることにしよう。

(1)1000台を超えるナトコの貸与は、日本における16ミリ映写機の総数をおよそ1.5倍増加させるものだった。官製映画教育政策とはいえ、これによって映画を上映する機会が飛躍的に増大したことはまちがいなく現場の担当者の大きな励みとなった。たとえば、北海道の講習員の意気軒昂な談話はそのことを如実に示している。北海道は広大だけれど「移動映画教室列車を編成、二条の鉄道のあるかぎり奥地にまで巡回していきます」と、この講習員はメドヴェトキンの「映画列車」を思わせるような壮大な豊富を語っている[48-8: 23]。この案は実現されたのだろうか、大いに気になるところである。

(2)先に、ナトコが学校教員によって運営され、そのために弊害が生じた例を紹介した。しかし、この事例を報告した「記者」は、同じ「ルポルタージュ」で次のような試みも紹介している。埼玉県三保谷村では、新制中学の生徒が自主的に映画を選定し、映写機の操作も自分たちで行う。彼らは椎茸やヒマ(唐胡麻のこと、ひまし油の原料)の栽培をテーマとした日本製文化映画を上映し、村に椎茸やヒマの生産を導入する。これによって上がった収益を次の上映の資金に充てるのである。記者はこのルポルタージュを次のように結んでいる。「日本の現状では、ナトコはこういうかたちで、日本の民主化を行うのである」[49-6: 24]。末尾に「編集部 古山高麗雄」と署名があるが、後の芥川賞作家と同一人物であろうか。

(3)長野県下伊那郡では、ナトコが1台貸与されることになったとき、下伊那公民館運営協議会がナトコ特別委員会を設け、この委員会によって巡回上映を行うことに決めた。フィルムの選定や宣伝、鑑賞指導についてもすべてこの委員会の責任で行なわれ、実際の上映においては村民総出で協力するという体制がとられた。たとえば、「巡回日程が村々に通知されると、各戸一枚宛のストリー〔ママ〕をその都度配布して、「今度来る映画の内容」を予備知識として知らせるという徹底した村もあるようになりました。また、映写開始前に、巡回中の技師はその観客層に応じた解説を、マイクロフォンを通じて行っていますが、そのことが村人に大へん親しまれもし喜ばれもしております。そして映写後の批評討論会も行っていますが、この試みは、最初のうちは団体の幹部のみの集りで行なわれていたが、最近では、その幹部が司会者となって次のフィルムを掛換えるほんの十分間くらいの機会を捉えて、活発な討論を催すほど、一大進歩の程を見せております」[49-12: 18]。

だが、農山漁村の人々に映画を身近なものにし、非劇場運動への認識を高めたという声もあるとはいえ[49-6: 9]、上映された映画の内容については、それに対する不満がくりかえし指摘されている。では、そのソフト、CIE教育映画とはどのような映画だったのろうか。



3 CIE教育映画を求めて

 CIE教育映画について日本国内で刊行されたまとまった目録としては『USIS映画目録』が現存している。CIE映画は、占領の終結にともない、国務省の管轄の下、米国情報教育交換計画の一環として行なわれる米国文化情報局(United States Information Service)のUSIS映画へと引き継がれた。所管はアメリカ大使館である。『USIS映画目録』はその貸し出し用フィルム目録であり、1953年以後、55、57、63、66年に刊行されている。当然のことながら、この目録には日本の独立以後の映画も含まれているので、これをそのままCIE映画の目録として扱うことはできない。しかし他方で、「連合国軍総司令部民間情報局教育映画課編のCIE映画・目録解説パンフレット類」にもとづいて阿部彰が作成した「CIE映画フィルム一覧(1951年末現在)」は、51年4月1日までの公開作品および同年末までの公開予定作品(CIE番号304まで)の一覧表であるが(阿部1983: 722-729)、両者を照合するとCIE番号とUSIS番号とは正確に一致している。谷川建司によればCIE映画は合計406本ということなので(谷川2002: 247)、USIS目録の406番までをそのままCIE映画とみなしてよいだろう(封切日が講和条約発効後にずれ込んだものも含まれているが)。

『USIS映画目録』の最初の版である1953年版は同内容の英語版と日本語版の合本という体裁になっていて、それぞれ表題のアルファベット順と五十音順で配列されたリストが別々に掲載されている。つまり、原題と邦題の対応は示されていない。そこで、どちらにもUSIS番号が付されているので、これにもとづいて番号順に並べ替え、邦題、原題、封切年月日、上映時間を対照できる簡略なリストを再構成した(本稿の末尾の資料B)。この整理からわかったことは、53年版目録には1番から524番までの番号のついたタイトルが採録されているが欠番が非常に多いということである。タイトルが示されているのは333本、つまり、191本分が欠けている。もっとも、407番から500番までは、CIE(406番まで)からUSISへの移行にともなって番号だけを飛ばしたものとも考えられる。また、USIS目録で欠けていても「CIE映画フィルム一覧(1951年末現在)」に表題などが示されているものも少なくない。これらは何らかの理由でCIE映画からUSIS映画に引き継がれなかったフィルムということになる。



CIE教育映画の内容については、阿部彰が教育学の見地からその傾向ないし概要を整理している(阿部1983: 730-733、阿部1992: 154)。同時代の『映画教室』においては、49年6月号の「特集 ナトコ運営の実態」に「CIE教育映画から何を学びとるか ―その内容の解説と分析―」という記事で、筆者の高萩龍太郎がその目的という観点から次の5つに分類している[49-6: 38~41]。すなわち、

A 日本民主化の角度から、新しい社会相への示唆を多分に含んでいる。
B 新しい教育のあり方について、教えられることが多い。
C 海外事情(主として英米)を多く吸収することができる。
D 民主的な物の考え方や科学的な知識をやさしく分からせてくれる。
E レクリエーションに役立ってくれる。

 高萩はそれぞれ例を挙げて説明しているが、ここではその内容には立ち入ることはしない。いうまでもなく、高萩の記述を吟味するためには実際にフィルムにあたることが不可欠だが、現状ではそのほとんどを見ることはできないからである。



以下では、そもそもこれらのフィルムがどのようにして製作されたものか、あるいはむしろ、どのような映画がCIE教育映画として転用されたかという点を『映画教室』の記事から紹介するにとどめよう。50年1月号(4巻1号)に掲載された赤峰峻「アメリカのドキュメンタリー映画 ―CIE教育映画、教材映画、その他―」はわずか4頁という短い文章だが、貴重な情報をいくつも含んでいる。まず、赤峰は原稿執筆の時点でCIEが「百四十本余りの教育映画」を配布したと述べている。ちなみに赤峰が具体的にタイトルを挙げている作品でCIE番号が最も大きいものは137番である。これはロバート・フラハーティの『ルイジアナ物語』(1948年)である。つまり、CIE映画にはこのような映画史上に名高いドキュメンタリー映画も含まれていたわけだ。フラハーティの作品としてはNanook of the Northも「北地のナヌック」という題で上映された(141番)。また、ヨリス・イヴェンスのPower and Landが『電力と農園』という正確な邦題で公開されている(6番)。

しかし、まとまった量のフィルムを供給したのはシリーズものの商業的ノンフィクション映画である。それは『マーチ・オブ・タイム』(1935-1951)と『これがアメリカだ』(1942-1951)であった。前者はタイム社が1935年から製作していた有名な月刊時事解説映画である。後者は戦時中にRKOパテが製作を開始したシリーズである。『マーチ・オブ・タイム』についてはアメリカでVHSカセットのセットが市販されたこともあり、まだ入手できる可能性もあるので、赤峰が挙げているタイトルをすべて引いておこう。かっこ内はCIE(USIS)のフィルム番号である。

アメリカの首都」(20番)
「世界の食料問題」World Food Problem(21番)
アメリカの音楽」(22番)
「ニューカナダ」New Canada(33番)
「明日の医学」Modern Medicine(34番)
原子力」(36番)
「テキサス」Texas(44番か?)
ニューイングランド」New England(45番か?)
「合衆国新南部」(46番)
フィリッピン共和国」Philippine Republic(91番)
「新しい教育」(69番)
クリーヴランド市」(127番)
「米国西北州」(5番)

このうち、レイモンド・フィールディングによる『マーチ・オブ・タイム』に関するモノグラフの巻末リストでまったく同一のタイトルが確認できるのは「世界の食料問題」(1946年)と「原子力」(1946年)である(Fielding, 1978)。

また、『これがアメリカだ』シリーズのものとしては15本が挙げられている。さらに赤峰の指摘では、ハリウッドの有名な脚本家ロバート・リスキンが戦時中に部長を務めた戦時情報局海外部の製作による作品も含まれていた。「トスカニーニ」(1番)「アメリカの国立図書館」(10番)「青白き騎士」(47番)である。「映教時評」では「マーチ・オブ・タイムのシリーズは歯切れがよくて良いが、官製のものはプロパガンダの形式なのでつまらない」と評されている[48-8: 7]。なお、アメリカの戦時情報局および戦後その業務を引き継いだ国務省国際映画部の活動とCIE映画の関係については谷川建司が行った調査を参照されたい(谷川2002: 172-177)。また、『映画教室』の記事からは離れるが、木村哲人のCIE映画についての回想、特にその演出の作為性(「やらせ」)に対する醒めた感想は同時代の日本側映画製作者の反応の例として興味深い[木村1996: 20-25]。



こうして、CIE教育映画はそのほとんどがアメリカ製で、しかも教育映画だけでなく、商業的時事解説映画の流用も含まれていた。これらは主にアメリカ国内の観客を想定して製作されたものである。したがって、「日本の大衆の現状から考えると、理解点からはずれているというのが一番多い批判である」というのは当然だろう。また、「解説も翻訳語を画の尺数に単に合わせてはめ込んだ」ものが多いという日本語版の問題もあった。例外的に好評だったのは日本の製作者のシナリオ、演出により、日本で撮影された映画だったという[49-6: 15]。そこで、アメリカ製のCIE映画と邦画を適宜組み合わせて上映するという工夫もなされ[49-3: 40]、総司令部の担当者が日本の教育映画も積極的に購入するよう地方の視覚教育本部に促すなどの動きもあった[49-5: 30]。しかしまた、ナトコによるCIE教育映画の上映への不満は、そもそも映画を見るという行為を学習の一環として受けとめる用意が観客の側になかったという事情に由来するようだ。その点は『映画教室』の記事でも「映画といえば娯楽という先入観」という表現で指摘されている。また、「堅すぎる、程度が高い」という不満が少なくなかったというが、これについてもノンフィクション映画に対する抵抗感があったとものと推測される [49-6: 15]。実際、大人は劇映画を、子どもは漫画映画の上映を熱望したと伝えられている。一方では日本製教育映画の製作の促進が、他方では現場における上映前後の指導の必要性が早い時期から提唱されていた背景にはそのような状況があったのである[48-8: 7]。

(引用文献)
阿部彰 1983『戦後地方教育制度成立過程の研究』風間書房
阿部彰 1992『人間形成と学習環境に関する映画資料情報集成』風間書房
木村哲人 1996『テレビは真実を報道したか ―ヤラセの映像論』三一書房
Distribution Section, Motion Picture Branch, American Embassy, 1953『USIS FILM CATALOG FOR JAPAN 1953/USIS映画目録1953』
Fielding, R. 1978, The March of Time, 1935-1951, New York: Oxford University Press.
日本映画教育協会 1947-1950『映画教室』
佐藤忠男 1995『日本映画史 2 1941-1959』岩波書店
田中純一郎 1979『日本教育映画発達史』、蝸牛社
谷川建司 2002『アメリカ映画と占領政策京都大学学術出版会

<資料A-1 『映画教室』のナトコ関係の記事一覧>

1948年6月号(2巻4号)
「座談会 Natco(米国貸与の16粍発声映写機)の受入体制」。
「全国に一五〇〇台を 米軍貸与の一六ミリ映写機」(「映教ニュース」)。

1948年7月号(2巻5号)
「受入態勢の民主化」(「映教時評」)。
「視覚教育指導者講習会 全国各地で開催される」(「映教ニュース」)
「貸与されるCIE教育映画」(「映教ニュース」)
「「ナトコ」のための日本映画」(「映教ニュース」)

1948年8月号(2巻6号)
柳下貞一「ナトコ北へ行く」

1948年9月号(2巻7号)
「関東地区に「ナトコ」二四七台、同地区各都県へ発送中」(「各地の動き」)

1948年10月号(2巻8号)
小橋邦夫「フィルム・ライブラリーの設置を提唱する」(巻頭言)
「官僚とナトコ」(「映教時評」)
「ナトコ映写機の運営体制着々整う」(「映教ニュース」)

1948年11月号(2巻9号)
「巡回業者の将来」(「映教時評」)
中桐光彦「ナトコと電気事情」

1948年12月号(2巻10号)
名古屋市で開かれた「全国視覚教育研究大会」」(「各地の動き」)

1949年1月号(3巻1号)
岐阜県でナトコ映写機運営研究協議会を開催」(「各地の動き」)

1949年2月号(3巻2号)
「四国地区教育映画サービス本部でCIE映画特別研究会を開催」(「各地の動き」)

1949年3月号(3巻3号)
落合矯一「映画教育の現段階」
阿部慎一「ナトコ映写機の運営」
「ナトコは迷う」(「映教時評」)
「各県各様 特色あるナトコの運営」(「映教ニュース」)

1949年4月号(3巻4号)
「ナトコ技術者の再教育を始めた新潟県」(「映教ニュース」)

1949年5月号(3巻5号)
「学校向けにもナトコ向けにも」(「映教ニュース」)
「全国視覚教育本部長会議に於けるジャドスン氏の意見」(「映教ニュース」)

1949年6月号(3巻6号)
「ナトコは活かされているか」(巻頭言)
特集 ナトコ運営の実態
「新しき教育映画の出発」「ナトコはどう配置されたか」「技術者はどうなっているか」「予算はどう使われているか」「運営上の隘路は何か」「CIE教育映画に何を要望するか」「フィルム不足にどう対処しているか」「運営のための組織はどうなっているか」「我々はかく実行している」「ルポルタージュ ナトコを追って」「ナトコ映写機をどう取扱うか」「日本フィルムの向上」
「受入」という「ことば」(「映教時評」)

1949年10月号(3巻10号)
 「嫌われる「ナトコ」」(「映教時評」)

1949年11月号(3巻11号)
「CIE映画試写会と日本製映写機各社競映会」(「集会だより」)

1949年12月号(3巻12号)
坂田達郎「ナトコをめぐる明るい話題二つ」
千葉悉仁人「農山村へ映画文化を ―山間下伊那に於けるナトコを語る」
加藤賢悦「北海道における視覚教育の現況」

1950年4月号(4巻4号)
関晶「ナトコ三百六十五日」
「文部省教育映画等審査委員会報告」

1950年6月号(4巻6号)
亀井実「ナトコの次に来るもの」

<資料A-2 『映画教室』CIE教育映画関係の記事一覧>(前掲「『映画教室』ナトコ関係の記事」と一部重複する)

1948年8月号(2巻6号)
「CIE教育映画について」(「映教時評」)

1949年3月号(3巻3号)
「各県各様 特色あるナトコの運営」(「映教ニュース」)

1949年6月号(3巻6号)
高萩龍太郎「CIE教育映画から何を学びとるか ―その内容の解説と分析―」

1949年10月号(3巻10号)
「CIE教育映画紹介」(「新作教育映画紹介」

1949年11月号(3巻11号)
「CIE映画試写会と日本製映写機各社競映会」(「集会だより」)

1950年1月号(4巻1号)
赤峰峻「アメリカのドキュメンタリー映画 ―CIE教育映画、教材映画、その他―」
1950年3月号(4巻3号)
「CIE教育映画紹介」(「新作教育映画紹介」)

1950年4月号(4巻4号)
関晶「ナトコ三百六十五日」
「文部省教育映画等審査委員会報告」

<資料B CIE教育映画(USIS映画)一覧>
1.下記のリストは、本文中で述べたように『USIS映画目録1953』を再構成し、さらに、阿部彰による「CIE映画フィルム一覧(1951年末現在)」(阿部 1983: 722-729)と照合して作成したものである。阿部のリストに掲載されているのは304番まで、CIE映画は406番までである。
2.「CIE映画フィルム一覧(1951年末現在)」と『USIS映画目録1953』には記述が一致しない項目が数箇所ある。それらの項目については後者の記述を〔…〕で併記した。
3.「CIE映画フィルム一覧(1951年末現在)」に原題は記されていない。原題が空欄のものは『USIS映画目録1953』からは除かれたフィルムであることを示している。
4.(日)は日本国内で製作された作品である。※はNFCで上映されたもの
5.封切年月日については、たとえば1946年3月1日を460301のように略記した。
6.表題の旧漢字は新漢字に改めた。


番号
邦  題
原  題
封切年月日
上映時間(分)

1
トスカニーニ
Hymn of the Nations--Toscanini
460301
28

2
よりよき明日
Better Tomorrow, A
460301
23

3
選挙当日
Tuesday in November
460301
16

4
勉学の自由
Freedom to Learn
460301
19

5
北米西北州
Northwest U.S.A.
460301
20

6
電力農園〔電力と農園〕
Power and Land
460301
19

7
鋼の町
Steel Town
460301
14

8
飛来する疫病―子供向―
Winged Scourge
460301
10

9
風を防ぐ樹木

460301
10

10
アメリカの国立図書館
American National Library
480515
21

11
トロント交響楽団第一集

480215
9

12
野球の打撃・投球指導―子供向―

480529
12

13
トロント交響楽団第二集

480315
11

14
野球をやろう―子供向―
Let's Play Baseball
480215
18

15
法律になるまで
How Laws Are Made
480615
15

16
白銀の祭典
White Carnival
480315
10

17
山林を守る
Protecting the Forest
480514
10

18
みんなの学校

480401
17

19
合衆国新西部
U.S.--New West
480401〔480415〕
18

20
アメリカの首都
American National Capital
480501
14

21
世界の食糧問題

480605
16

22
アメリカの音楽
Music in America
480726
17

23
協同組合

480603
17

24
無限の力―石炭

480508
16

25
よい子の一日―子供向―
Day at School, A
480518
21

26
水から力へ

480522
16

27
英国刑事裁判

480529
21

28
政府は公僕
Government, the Public Servant
480820
20

29
子供に遊び場を
Children's Supervised Play
480624
14

30
濠州の首都

480730
15

31
火の化学
Chemistry of Fire
480610
43

32
医学への道
Medical Specialist
480709
36

33
ニューカナダ

480716
11

34
明日の医学

480903
15

35
町も学校

480723
24

36
原子力
Atomic Power
480806
17

37
先生のお仕事
Teacher's Task
490401
15

38
廃墟より

480617
15

39
火の用心〔(日)〕
Beware of Fire
480617
17〔18〕

40
リンカーントンネル

481227
9

41
運命の若芽

480610
17

42
国際連合憲章〔(日)〕
Charter of the United Nations
480813
19

43
農業共同組合
Rural Co-op
480827
19

44
合衆国テキサス州

480910
11

45
合衆国ニューイングランド

481022
15

46
合衆国新南部
U.S.--New South
480408
15

47
青白き騎士

480803
14

48
メキシコ

481230
11

49
ブラジル

490422
17

50
ニューヨーク港
Port of New York
490311
16

51
ロス・アンゼルス市
Los Angeles City
490211
11

52
合衆国アラスカ
U.S.--Alaska
491118
16

53
パナマ運河
Panama Canal
491216
16

54
合衆国五大湖地方
U.S.--Great Lakes
500113
16

55
イギリスの建築(英語版)

481022
13

56
イギリスの機関車(英語版)

481119
21

57
国史(英語版)

481217
48

58
イギリスの郵便(英語版)

481217
16

59
消防学校(英語版)

480811
26

60
地方自治の話
Story of Local Government, The
481015
12

61
組合の学園
Union's School
480924
12

62
人民の憲章

481105
17

63
食生活(日)

480917
23

64
将来の設計

481008
22

65
青少年赤十字
Junior Red Cross
490520
16

66
ウルグワイ共和国の教育〔ウルグワイ共和国〕
Republic of Uruguay
490506
17

67
ペルー共和国の産業〔ペルー共和国
Republic of Peru
490110
21

68
(欠)




69
新しい教育
New Education
481112
9

70
人と機械

500609
17

71
アメリカの国立公園〔アメリカ国立公園〕
American National Parks
500512
18

72
サンフランシスコ市
San Francisco City
481203
17

73
大学繁昌記

481210
13

74
自由列車
Freedom Train
481119
9

75
労働組合の成り立ち

481029
10

76
明日への若人
Men of Tomorrow
490826
23

77
ロックフェラセンター〔ロックフェラー・センター
Rockefeller Center
500602
15

78
明日の市民たち(日)
Leaders of Tomorrow
490703
18

79
やさしきネリー(フォスター名曲集第二編)
Nerrie Was a Lady
490325
14

80
楽しき夢路(フォスター名曲集第四編)
Come Where My Love Lies Dreaming
490527
15

81
髪美しきジェニー(フォスター名曲集第三編)〔髪美しきジイニー〕
Jeannie with the Light Brown Hair
490429
15

82
夢路より(フォスター名曲集第五編)〔ゆめ路より〕
Beautiful Dreamer
490624
16

83
アメリカの女子大学
American Women's College, An
480128
20〔21〕

84
アメリカの牧畜
American Stock Raising
490909
21

85
アメリカの婦人は語る(CIEフィルムスケッチ第二集)〔アメリカ婦人は語る〕
American Woman Speaks
491217
10

86
結核の自宅療法
Home Care of Tuberculosis
481126
11

87
オオスザンナ(フォスター名曲集第一編)〔おゝスザンナ〕
"Oh! Susanna!"
490225
15

88
イギリス点描(CIEフィルムスケッチ第三集)

490121
10

89
鉄道博覧会

490218
10

90
イギリスのトピックス(CIEフィルムスケッチ第四集)

490318
7

91
フィリッピン共和国

500519
13

92
グロスターの人々
Men of Gloucester
500512
22

93
農業共進会
County Fair
490812
20

94
科学工業博物館
Museum of Science and Industry
490708
12

95
結核は直る

490107
10

96
会議のもち方(日)※

480325
23

97
スコットランドの海と山(CIEフィルムスケッチ第七集)

490429
10

98
レッドウッド・サガ
Redwood Saga
490218
11

99
ザ・ドクター〔町の医者〕
Doctor, The
490415
14

100
伸びゆく婦人(日)
Progress of the Japanese Women
490902
23

101
スコットランドヤード

490204
22

102
近代輸送(英語版)〔青信号〕
Clear Track Ahead
490318
28

103
ニュージーランドのトピックス(CIEフィルムスケッチ第六集)

490315
11

104
世界ニュース

490614
21

105
世界ニュースフラッシュ

490128
11

106
青いリボンと金杯(CIEフィルムスケッチ第八集)

490520
8

107
国連祭(CIEフィルムスケッチ第九集)
United Nations' Week Festival
490527
9

108
オレンジのクック諸島(CIEフィルムスケッチ第一〇集)

490121
8

109
科学する女性(日)

490304
17

110
ニュージーランドのスポーツ(CIEフィルムスケッチ第一二集)

490715
9

111
働くものの健康(珪肺病予防法)〔働くものゝ健康〕
Prevent Silicosis
491014
12

112
コロンビヤ共和国
Republic of Colombia, The
491007
21

113
打撃王
Baseball Swing King
490506
25

114
ねずみの防止

490701
15

115
保健所と体育館

490805
15

116
英国規格基準局(英語版)

490617
31

117
英国海軍水路部(英語版)

490715
23

118
国際芸術祭(CIEフィルムスケッチ第一四集)

490815
10

119
イギリスの話題(CIEフィルムスケッチ第一六集)

490916
10

120
イギリスは語る(CIEフィルムスケッチ第一八集)

491021
12

121
ジラード物語
Girard Story
490722
10

122
水は友か敵か
Water, Friend or Foe
500303
9

123
公衆衛生(日)
Public Sanitation
490513
16

124
(欠)




125
アメリカのトピックス(CIEフィルムスケッチ第一一集)
Topics of America
490624
11

126
アメリカの話題(CIEフィルムスケッチ第一三集)
Themes from the U.S.
490729
9

127
クリーヴランド
Cleveland City
490923
18

128
ケア物資の話
Care Story, The
490729
13

129
スポーツ・レヴュー(CIEフィルムスケッチ第一五集)
Sports Revue
490826
12

130
北アイルランド

490930
18

131
新しい保健所〔(日)〕
Model Health Center
490805
20

132
休暇のスポーツ
Vacation Sports
490930
10

133
発表出来ない話
Story That Couldn't Be Printed, The
491110
11

134
海老の町
Lobster Town
491202
19

135
宝の家
Treasure House
491223
15

136
深夜の汽笛
Whistle in the Night
491209
17

137
欠 〔ルイジアナ物語〕
〔Louisiana Story〕
〔511026〕
〔79〕

138
腰のまがる話(日)※
Bent with the Years
490902
20

139
カリフォルニヤ州ジュニア交響楽団
California Junior Symphony, The
491104
17

140
スポーツ黄金時代
Sports' Golden Age
500224
17

141
欠 〔北地のナヌック〕
〔Nanook of the North〕
〔511012〕
〔50〕

142
武装なき国境〔武装のない国境〕
Border without Bayonets
500203
10〔16〕

143
近代的な道路

500128
10

144
雨だれ坊やの冒険―子供向―
Adventures of Junior Raindrop
510831〔520516〕
8

145
アメリカ再発見〔アメリカの再発見〕
Re-discovery of America
500120
11

146
アメリカのメモ(CIEフィルムスケッチ第二一集)
Memos from America
500120
10

147
漁業生産組合(日)
Fishing Co-Operatives
500106
22

148
郵便を守る人々
Guardians of the Mail
500804
18

149
新しい交通(日)
New Traffic
491126
19

150
ホワイト・ハウス
White House
500531
19

151
火災を防ぐ人々
Fire Fighters
500428
17

152
アメリカの住宅問題(CIEフィルムスケッチ第二〇集)
American Housing Problem
491230
8

153
この妻の願いを(日)

491111
19

154
アメリカ点描(CIEフィルムスケッチ第一九集)
Glimpses of America
491202
10

155
空輸の話
Story of the Airlift, The
491230
27

156
インタナショナルハウス〔インターナショナル・ハウス〕
International House
500210
10

157
アメリカ郷土舞踊祭第一集(CIEフィルムスケッチ第二二集)
American Folk Festival No.1
500117〔500127〕
7〔8〕

158
青少年企業(CIEフィルムスケッチ第二三集)
Junior Enterprises
500217
8

159
アメリカ郷土舞踊祭第二集(CIEフィルムスケッチ第二四集)
American Folk Festival No.2
500317
9

160
演劇の世界(ニューヨーク市舞台)〔演劇の世界〕
Theatrical World, The
500414
15

161
ニューヨーク市
This Is New York
500324
22

162
ニューヨーク市の警官
Policeman of New York, The
500922
11

163
ライフ誌の夏のキャンプ
"Life's" Summer Camps
500505
13

164
国を支える三つの柱(日)※
Three Pillars of Government, The
500609
14

165
地方新聞の話

500310
22

166
議事の進め方〔(日)〕※
Using Parliamentary Procedures
500922
21

167
新しい警察(日)
New Police, The
500908
32

168
タミーちゃんの一日―子供向―
Little Tommy's Day
510123
15

169
CIE図書館(日)

500623
19

170
美しきアメリ
America the Beautiful
未定〔510914〕
19

171
プエブロの子供達―子供向―
Pueblo Boy
500519
24

172
働く少年の楽園
Burroughs Newsboys' Foundation
500407
11

173
アメリカの近況(CIEフィルムスケッチ第二五集)
Latest from America, The
500407
11

174
アメリカ展望(CIEフィルムスケッチ第二六集)
Views of America
500421
11

175
子供の動物園(CIEフィルムスケッチ第二七集)―子供向―
Children's Zoo
500505
10

176
浮ぶ劇場
Floating Theater
500421
8

177
新聞の自由
Freedom of the Press
500519
17

178
組立式住宅
Prefabricated Housing
501229
8

179
アメリカ田舎の郵便配達〔アメリカの田舎の郵便配達〕
American Country Postman
500512
10

180
オクラホマ州タルサ市
Tulsa, Oklahoma
510126
19

181
アメリカの村の雑貨屋
American Village Storekeeper
500707
18〔19〕

182
テレヴィジョン教室(CIEフィルムスケッチ第二八集)
Television Workshop
500519
10

183
ハドソン河遊覧船
Hudson River Excursion
500116
10

184
カウボーイ祭り
Cowboy Festival
500728
11

185
イギリスの炭坑業

501027
40

186
工業安全設備
Industry Safety Devices
500630
7

187
心に描く画
Picture in Your Mind
510427
16

188
こども議会―子供向―(日)※
Children's Diet
500519
19

189
わが街の出来事(日)※
It Happened in Our Town
500630
15

190
アメリカ博覧会の一日(日)
Day at the America Fair, A
500929
34

191
働くものの苦情処理(安全灯)〔働くものゝ苦情処理〕(日)※
Workers' Grievance Procedure
500901
34

192
公民館(日)※
Citizen's Public Hall
501229
32

193
ニューヨーク市の消防(CIEフィルムスケッチ第二九集)
New York Fire Department
500616〔500116〕
9

194
格子なき図書館(日)※
Libraries without Bars
501205
22

195
ニュージーランドの話題(CIEフィルムスケッチ第三〇集)

500714
11

196
働くものの権利〔働くものゝ権利〕(日)※
Rights of the Worker
501117
20

197
何にでもなる木

500804
11

198
農村の生活改善(日)
Better Rural Homes
510112
20

199
学校の改革
Fight for Better Schools, The
501006
20

200
いとしき子らのために(日)※
Children's Guardian
501020
40

201
再起の歩み
They Walk Again
500728
10

202
農業ホーム・プロジェクト(日)
Agricultural Home Project
510309
31

203
アメリカの警官
American Cop, The
500915
18

204
図書館の宝索〔知識の宝庫〕
Wealth within Books
510330
15

205
公民教室
Civics Workshop
510223
20

206
少年野球リーグ―子供向―
Boy's Baseball League
500714
19

207
農場の春―子供向―
Spring on the Farm
510129
11

208
農場の夏―子供向―
Summer on the Farm
510720
10

209
農場の秋―子供向―
Autumn on the Farm
510803〔510720〕
11〔10〕

210
農場の冬―子供向―
Winter on the Farm
510817
11

211
明るい家庭生活(日)
For a Bright Home Life
501020
20〔21〕

212
ぼくらの夢〔ぼくらのゆめ〕(日)
Our Dream
500602
22

213
スクエアダンスを踊ろう(日)※
Let's Square Dance
500721
14

214
漁る人々(日)※
Men Who Fish
501215
25

215
基礎英語(一)〔ベーシック・イングリッシュ(1)〕
Basic English No.1
500817
11

216
基礎英語(二)〔ベーシック・イングリッシュ(2)〕
Basic English No.2
500818
8

217
基礎英語(三)〔ベーシック・イングリッシュ(3)〕
Basic English No.3
500825
2〔12〕

218
基礎英語(四)〔ベーシック・イングリッシュ(4)〕
Basic English No.4
500901
12

219
基礎英語(五)〔ベーシック・イングリッシュ(5)〕
Basic English No.5
500908
10

220
基礎英語(六)〔ベーシック・イングリッシュ(6)〕
Basic English No.6
500915
8

221
書物だけでなく
Not by Books Alone
501109〔511026〕
22〔21〕

222
ストレプトマイシン
Streptomycin
501110
10

223
田舎の店
Country Store
501124
19

224
アメリカのサラリーマン
White Collar Worker
510202
21

225
働くアメリカ婦人
American Working Women
501222
19

226
アメリカの自動車工
Auto Worker in Detroit
501208
21

227
損をするのはだれだ(日)

501013
11

228
渡米議員団の州議会訪問
Japanese Diet Members Visit an American State Legislation
500817
17

229
渡米議員団のワシントン視察
Japanese Diet Members Tour Washington
500825
19

230
渡米婦人団のクリーヴランド市訪問
Japanese Women Leaders Visit Cleveland, Ohio
500818
10

231
高崎での話(日)※
Takasaki Story
510928
20〔23〕

232
友達への手紙(日)
Letter to a Friend
510727
20

233
デモクラシーの一例
Example of Democracy, An
510629
11

234
イソップ物語―子供向―
Aesop's Fables
510706
11

235
アメリカ自然科学博物館
American Museum of Natural History
510323
16

236
(欠)




237
躍進するスエーデン

500815
18

238
侵略に答える国連
United Nations Answers Aggression
500805〔500815〕
9

239
健康は清潔から―子供向―
Cleanliness Brings Health
未定〔520725〕
8〔9〕

240
病菌の旅―子供向―
How Disease Travels
未定〔520912〕
10

241
育児と栄養―子供向―
Infant Care and Feeding
未定〔521031〕
9

242
病菌を運びまわる昆虫―子供向―
Insects as a Carriers of Disease
未定〔520808〕
9

243
結核―子供向―
Tuberculosis
未定〔520926〕
10

244
境界線

未定
11

245
国連と世界の紛争
United Nations and World Disputes
500922
21

246
ユネスコと私たち(日)※
UNESCO and Japan
未定〔520201〕
26〔25〕

247
国連本部の誕生
United Nations Finds a Home
501013
33

248
共同募金
Community Chest
500929
21

249
海はわが故郷
Sea, My Native Land, The
501018
11

250
婦人と共同社会
Women and the Community
510209
17

251
アメリカの大学生活
Campus Life in America
510119
43

252
デモクラシーの日記
Democracy's Diary
510105
16

253
ソ連はこう考える
As Russia Sees It
501027
16

254
町の物語
Town, The
510316
11

255
日曜日のニューヨーク市
Sunday in New York
未定〔520627〕
9

256
アメリカ南部の民謡
Folk Songs of the South
未定〔520801〕
12〔21〕

257
余暇を生かして
Creative Leisure
510303
20

258
問題を解決する町
Town Solves a Problem, A
510216
16

259
児童博物館―子供向―
Museum for School Children
510427
18

260
アメリカのサックハーバー町〔アメリカのサツグ・ハーバー町〕
Sag Harbor, U.S.A.
未定〔520530〕
10

261
渡米婦人団のオハイオ州訪問
Japanese Women Leaders Visit Ohio, U.S.
501027
9

262
国連旗の下に〔(日)〕
Under the United Nations Flag
501020
15

263
アメリカ演劇をたずねて(CIEフィルムスケッチ第三一集)
Local Drama
510316
8

264
自由のための戦い
Fight for Freedom
未定〔530206〕
19

265
摩天楼の曲芸師
Window Cleaner, The
510223
6

266
夢の設計者
Draftsmen of Dreams
510413
16

267
十六ミリ映画について〔16ミリ映画について〕
Facts about 16mm Film
501208
10

268
国連スクリーン・マガジン 第1号
United Nations Screen Magazine No.1
510126
16

269
ニューイングランドの農夫
New England Farmer
未定〔520711〕
11

270
生活水準向上の鍵

510420
22

271
モーゼズおばあさん
Grandma Moses
未定〔520404〕
22

272
スイス

510511
21

273
青少年の補導
Youth Guidance
510330
18

274
世論
Public Opinion
510427
11

275
三匹の子猫―子供向―
Three Little Kittens
510504
10

276
兎と亀―子供向―
Hare and the Tortoise, The
510601〔510518〕
10

277
小兎の冒険―子供向―
Adventures of Bunny Rabbit
510601
11〔10〕

278
アメリカのバス運転手―子供向―
Bus Driver
510525
11

279
アメリカの消防―子供向―
Fireman, The
510608
11

280
アメリカの郵便局さん―子供向―〔アメリカの郵便屋さん〕
Mailman, The
510511
11

281
児童の観察指導者としての教師(英語版)〔ティチャー・アズ・アン・オブザーバー・アンド・ガイド〕
Teacher as an Observer and Guide
510110
22

282
児童をいかに理解するか(英語版)〔ラーニング・ツー・アンダースタンド・チルドレン〕
Learning to Understand Children
510110
46

283
近代教育法の概念(英語版)〔ブローダー・コンセプト・オブ・メソード〕
Broader Concept of Method
510110
31

284
ウイルソン唖学校(英語版)

510110
22

285
子どもの教育を誰にまかせるか(英語版)

510110
25

286
協同作業による教育の在り方(英語版)〔ラーニング・スルー・コーパレーティヴ・プラニング〕
Learning through Cooperative Planning
510110
19

287
一番安全な道―子供向―
Safest Way, The
510914〔511005〕
17

288
アメリカの少年クラブ

511130
9

289
YWCAの話
Story of YWCA, The
510406
11

290
わたしの大地(日)
This Land Is Mine
510713
17

291
お金の働き
Money at Work
510518
16

292
エセックスの船大工
Shipbuilders of Essex
未定〔520829〕
20

293
国際自由労連・ロンドン大会

510525
25

294
接近する世界
Expanding World Relationships
未定〔520201〕
7〔11〕

295
アメリカ短信(CIEフィルムスケッチ第三二集)
Briefs from America
510420
10

296
ニュージーランドの秘境を探る(CIEフィルムスケッチ第三三集)

510518
11

297
イギリス短信(CIEフィルムスケッチ第三四集)

510622
10

298
アメリカ寸描(CIEフィルムスケッチ第三五集)
Views of America
510713
9

299
正義の殿堂(日)
Citadels of Justice
510810〔510831〕
20〔21〕

300
新しい眼、新しい耳(日)

510817
20

301
アメリカ雑記(CIEフィルムスケッチ第三六集)
Notes from America
510810
10

302
アメリカだより(CIEフィルムスケッチ第三七集)
News from America
510921〔510907〕
10

303
共産主義の足跡
Communist Footprints
510309
13

304
蔬菜農園
Truck Farm
未定〔520502〕
20

305
1949年ワールド・シーリーズ
World Series of 1949
510504
36

306





307
組合と共同社会
Union and Community
510831
17

308
新しい隣人
New Neighbors
520411
9

309
町のなりたち
U.S. Community, A
510601
21

310
水の恵み
Water for Dry Land
510622
19

311
森林王国
Lumber States, The
510706
21

312
家畜王国
Cattle and the Corn Belt
510713
20

313
アメリカの公共図書館
Free Reading for All
511102
22

314
自由のために
People's Response, The
510708
11

315
世論と政治活動
Public Opinion and Political Action
510615
21

316
平和への提携
Partnership for Peace
510420
17

317
視聴覚教材と教育
Audio-Visual Aids to Learning
510810
14

318
エクワドルの地震
Earthquake in Ecuador
510615
15

319
世界の大学
University of the World
510727
11

320
アメリカだより
News from America
520425
10

321
アメリカだより
News from America
520523
11

322
美術学生連盟
Art Students League
511012
17

323
アマゾン
Amazon Awakens, The
520613
37

324
成人教育
Adult Education
510907
19

325





326





327
学びつつ働く
Working through College
510824
17

328





329
エスキモー
Eskimo Hunters
511130
21

330
合衆国バファロー市
Buffalo, U.S.A.
511109
20

331
ノールウエー
Norway Farmer-Fisherman
511116
22

332
西欧の工業地帯
Industrial Western Europe
510817
21

333
アドービの村
Adobe Village
510824
19

334
先生になるまで
Preparation of Teachers
520704
20

335
アメリカだより
News from America
520620
10

336
アメリカだより
News from America
520713
9

337
アメリカだより
News from America
520815
9

338
アメリカだより
News from America
520919
10

339





340
1950年ワールド・シーリーズ
World Series of 1950
510921
31

341
農家の銀行家
Banker for the Farmer
511221
20

342
国連スクリーン・マガジン 第5号
United Nations Screen Magazine No.5
510419
11

343
国連スクリーン・マガジン 第6号
United Nations Screen Magazine No.6
511214
11

344
農業改良普及員
County Agent
520822
17

345
平和への意志
Will for Peace, The
510918
33

346
ある平和運動
Education for Peace
520222
11

347





348





349
十二指腸虫
Hookworm
521114
10

350
なぜ朝鮮へ?
Why Korea?
520111
30

351
保健婦の手紙(日)※
Public Health Nurse
511109
18

352
社会を教室に
World in a Schoolroom
520111
17

353
国連記念祭
UN Anniversary
511130
10

354
新しい村の学校
New Rural School
511228
19

355
朝鮮での一年
One Year in Korea
511102
21

356
一歩前進(日)
Step Forward
520104
20

357
氷山を追って
International Ice Patrol
520905
11

358
TVAの町
TVA Town
520411
30

359
USISスクリーン・マガジン 第1集(日)
USIS Screen Magazine No.1
510928
11

360
火事はどこだ?
Where's the Fire?
511228
18

361
値段と品物(日)
Price and Quality
511130
22

362
永遠の戦い
Eternal Fight
511019
22

363
ある村の歩み(日)
Changing Village
520215
22

364
実験学校
Experimental Elementary School
520425
16

365
平和への道
Road to Peace, The
510914
8

366





367
子供の美術学校
Children's Art School
521024
10

368
今日のスイス
Switzerland Today
520104
18

369
国連スクリーン・マガジン 第8号
United Nations Screen Magazine No.8
520328
11

370
空の威力
Flight Plan for Freedom
520125
19

371
わが子はめくら
My Child Is Blind
520125
21

372
暴風圏
Hurricane Circuit
521017
23

373
友情のかがり火(日)
Torch of Friendship
511207
10

374
放送のけいこ
Rehearsal
520502
25

375
交換学生の一年
Year in America
511116
30

376
夏の美術学校
Summer Art Schools
521121
10

377
音楽の森
Tanglewood
521003
21

378
電話の時間
Telephone Hour, The
520418
24

379
日本のユネスコ加入
Japan Joins UNESCO
511221
11

380
16ミリ映写について
Facts about 16mm Projection
511207
11

381
労資の協調
Working Together
520222
23

382
バッハ音楽のひと時
Time for Bach, A
520509
25

383
町の図書館
Small Town Library
520606
10

384
シヤトル日本貿易博覧会
Japanese Trade Fair
520118
9

385
アメリカへの手引き
Introduction to America
520208
22

386
国際連合の意義(日)※
Meaning of the United Nations, The
520208
19

387
エコソクの話
ECOSOC and Its Sub-Agencies
520314
20

388
前進する社会
Social Change in a Democracy
520229
29

389
図書館員
Librarian, The
520418
10

390
人間の権利(日)
Human Rights
520229
26

391
世界のつどい
Town Meeting of the World
520507
14

392
よい隣人
Social Worker, The
520229
28

393
民間放送
Independent Radio Station
520307
18

394
キモノ海を渡る(日)
Kimono Crosses the Seas, The
520321
10

395
家族
Family, The
520307
18

396
アメリカの印象 第2集(日)
Impressions of America No.2
520314
17

397
国連スクリーン・マガジン 第7号
United Nations Screen Magazine No.7
520215
10

398
衆道徳(日)
Individual Rights in Public
520321
20

399
ディスカッションの手引(日)※
Discussion Techniques
520404
23

400





401
赤の陰謀(日)
Communist Conspiracy, The
520328
21

402
戦争花嫁
Japanese Bride in America
520321
31

403
病菌はどこにあるか?(日)
Where Are the Germs?
520328
18

404
いなご
Locust
521107
8

405
新しいかどで
New Beginning, The
520411
34

406
労働組合員教育(日)
Education in Labor Unions
520404
17







501
自由の国々の握手
Partners for Freedom
530206
10

502
手は語る
With These Hands
530227
49

503
若い市民
Junior Chamber of Commerce
530130
19

504
世界青年会議
World Assembly of Youth
521226
33

505
帰農する工員
Factory Worker Turns Farmer
530116
24

506





507
アメリカの復活祭
Easter in USA
530227
9

508





509
ハイキング・コース
Appalachian Trail, The
530220
9

510
平和への計画
Plan for Peace
530313
10

511





512





513
団体交渉
Union Local, A
530102
30

514
アメリカの農業大学
Agricultural College
530213
16


(515〜520は欠)




521
トレーラー201
Trailer 201
530109
40

522
アラン少年
Boy Named Alan, A
521219
10

523
千古の呪い
Ancient Curse, The
521114
44

524
南極の秘境
Secret Land
521121
78

(引用論文)
◇対日占領における民間情報政策--「ナトコ」による啓蒙活動の実態と背景 / 阿部彰 大阪大学人間科学部紀要. (通号 9) [1983]
◇「史料」としての映画研究序説--教育関係映画を中心として〔含 「史料」としての教育関係映画一覧(1954年まで)〕 / 阿部彰 大阪大学人間科学部紀要. (通号 14) [1988]
◇人間形成と学習環境に関する映画史料情報集成 / 阿部彰. -- 風間書房, 1993.6
アメリカ映画と占領政策 / 谷川建司. -- 京都大学学術出版会, 2002
◇CIE教育映画から何を学びとるか-その内容の解説と分析 / 高萩龍太郎 映画教室. 3(6) [1949.06]
アメリカのドキュメンタリー映画―CIE教育映画、教材映画、その他― / 赤峯峻 映画教室. 4(1) [1950.01]
◇ナトコ映画の頃/ 中島俊教 月刊社会教育. 34(5) [1990.05]
◇ナトコ映写機にとりくんで・CIE映画の残したもの/ 関晶 月刊社会教育. 10(8) [1966.07]