zames_makiのブログ

はてなダイアリーより移行

四人の息子(1928)Jフォードの反戦映画

原題:FOUR SONS サイレント映画 100分 製作国:アメリカ 日本公開:1928/10/
監督:J.フォード 脚本:フィリップ・クライン 
出演:ジェームス・ホール、マーガレット・マン、アール・フォックス、チャールズ・モートン

あらすじ:ドイツのバイエルンで4人の息子と暮らすベルンレ夫人だが、第1次世界大戦が始まり、三男は自由をもとめアメリカへ渡り、残りの3人の息子は徴兵される。長男と次男は戦死し、4男は3男がいるアメリカと戦う事になる。


あらすじ(allcinemaの感想から)

ドイツの小さな村に住む4人兄弟の母・ベンルレ夫人の誕生日祝いのシーンから物語は始まる。次男のヨゼフは母の蓄えによってアメリカ行きの夢を叶えるが、1次大戦が勃発。長男と三男は出征して戦死、残った四男も非情な将校によって徴兵される。ヨゼフはアメリカ兵として出征、戦場で瀕死の末弟と皮肉な再会を果たす。やがて戦争が終わり、1人ぼっちの誕生日を迎えて涙に暮れる夫人の元へ、ただ1人生き残ったヨゼフから手紙が届く。
 実の兄弟が敵味方に分かれて戦い、夫人は4人の息子の内3人を失う。村の郵便屋はその都度夫人に戦死通達を届けるという辛い役目を背負い、最後にやっと届いたヨゼフからの嬉しい便りを他の者が自分より先に届けたことに立腹する。