zames_makiのブログ

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民主党政権下の軍事計画を読む

民主党政権下の軍事計画を読む〜「新安保懇」報告書と概算要求を手がかりに〜
日時:2010年10月8日(金)
午後6時30分〜9時  
会場:ピープルズ・プラン研究所 会議室(地下鉄江戸川橋駅 1b出口徒歩5分)
資料代: 500円
◆2011年度防衛省概算要求を読み解く…山本英夫(新しい反安保行動をつくる実行委員会)◆「新安保懇」報告書の狙うもの…杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)
オバマ政権の軍事費「削減」動向をどう見るか…山口響(ピープルズ・プラン研究所)
【参考】
◆報告書「新たな時代における日本の安全保障と防衛力の将来構想」 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/shin-ampobouei2010/houkokusyo.pdf
◆我が国の防衛と予算 2011年度概算要求の概要 http://www.mod.go.jp/j/yosan/2011/yosan.pdf
<主催> 10・8討論会実行委員会
※この企画は「ピースウィーク2010」http://peaceweek.jp/p/?p=79のアクション

日米共同開発中の新SM3の欧州輸出検討、日本・NATO機密保全協定の締結、米韓演習への海自オブザーバー参加、陸自の一部海兵隊化の検討、12月「離島奪還」演習計画など、防衛官僚主導の動き。年末の「防衛計画の大綱」改定に向けて提出された「新安保防衛懇」報告書は、武器輸出三原則や集団的自衛権不行使などの平和原則を葬ることを提言。防衛省が提出した2011年度概算要求は、「最も削りにくい」(防衛省幹部)として「思いやり予算」を政策コンテスト対象の「特別枠」に計上しつつ、中国等への「脅威対抗型」の兵器拡充(那覇基地の空自部隊の一部PAC3化、「離島防衛」強化等)などを図ろうとしています。