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<NHK番組での太平洋戦争開戦の伝え方>

真珠湾への道 1931−1941〜ふたりの旅人がたどる激動の10年 2002年 NHKBSHi特別番組 3回(全240分)

前編『日本の反乱が世界を揺るがした 1931−1937』後編『幻の日米首脳会談へ 1937−1941』
 満州事変勃発から日米開戦まで、日中二国間に始まった戦争はなぜ世界戦争に拡大してしまったのか、なぜ、日本は国際的孤立へと突き進んでしまったのか、曽祖父や祖父の世代の足どりをたどる長いたびに出た2人の青年が、それぞれの視点から激動の時代を見つめるデジタルハイビジョン初の大型現代史ドキュメンタリー。1931年の満州事変から1937年の日中戦争に至る時代を描いた『前編』、日米間の緊張が高まるなか1941年近衛文麿首相が申し入れたルーズベルトとの頂上会談が幻に終わり、日米交渉が流産に至る1941年までを描く『後編』の2部構成。2人の旅の独白体ナレーションと、2人の往復書簡、それに史料文献などを朗読ドラマとして紹介する。
放送履歴:2002年8月NHKBSHiで放送→2002年9月NHKBS1で再放送→2004年NHKBSHiで再放送
出演:近衞忠大、ジェームズ・タカタ、永島敏行、勝村政信八嶋智人、語り:山本和之、中條誠子
原作:近衞家の太平洋戦争 / 近衞忠大,NHK真珠湾への道」取材班. -- 日本放送出版協会, 2004

真珠湾への道(1)前編の1『日本の反乱が世界を揺るがした』放送:2002年8月17日 59’40
真珠湾への道(2)前編の2『日本の反乱が世界を揺るがした』放送:2002年8月17日 66’20
真珠湾への道(3)後編『幻の日米首脳会談へ』放送:2002年8月17日 114’00

◇ハイビジョンスペシャル57〜75 「真珠湾への道」ふたりの旅人がたどる激動の10年

放送:2002年11月26日 NHKBSHi

57ジョセフ・グルー駐日米大使 元秘書 ロバート・ファイリー
58旧国務省 ホワイトハウス
59近衛文麿 山本五十六 ルーズベルト大統領 ハル国務長官
60チェコスロバキア プラハ プラハ城 チェコ国旗 橋 河
61旧国際連盟パレ・ウイルソン ジュネーブ 国際連合ヨーロッパ支部
62スイス ジュネーブ ホテルメトロポール スイス国旗
64萩外荘 近衛文麿の自宅 近衛通隆 次男 インタビュー
66日系人 トーゴ田中 インタビュー(戦前羅府新報 英語欄記者)
67日系人 トーゴ田中 インタビュー(戦前羅府新報 英語欄記者)
68アメリカ アリゾナ州 ヒラ・リバー収容所(日系人収容所)跡地
69アメリカ ロサンジェルス UCLA図書館 日本人会資料
70アメリカ 日系人ジャーナリスト ビル細川 インタビュー
71アメリカ 日系人ジャーナリスト ビル細川 インタビュー
72アメリカ アリゾナ ドライブ 砂漠
73中国 大連 海 満州鉄道本社 旧 ヤマトホテル
74中国 満州鉄道 撫順炭坑 満州平原 SL
75中国 ハルビン方正県 日本人公墓 伊漢通 日本人移民村 方正県

その時歴史が動いた シリーズ真珠湾への道(前後編)「山本五十六・苦渋の作戦立案」

放送:2005年11月30日・12月7日 NHK総合
 真珠湾攻撃を立案・指揮した連合艦隊司令長官山本五十六アメリカ視察でその国力の差を知り日米協調を唱えるが、開戦へと進む中、皮肉にもその作戦立案の役割を担う。シリーズ1回目は、山本の真珠湾作戦立案までの過程を描く。アメリカ視察でその強大な国力を知った山本は、一変して対米非戦を主張する。しかし日本は対米戦へ突入。皮肉にも山本が作戦を率いることになる。葛藤(かっとう)の末、山本が立案した作戦は、航空隊による米軍拠点、真珠湾の破壊だった。緒戦で打撃を与え戦争を短期終結させることが日本を守るいちるの望みと考え、山本は真珠湾作戦にすべてをかける。



(番組の本での記録:NHKスペシャル・セレクション)

核兵器裁判 / NHK広島核平和プロジェクト. -- NHK出版, 1997
→?アーカイブリストで確認できず


△消えた潜水艦イ52 / 新延明,佐藤仁志. -- 日本放送出版協会, 1997
→◇NHKスペシャル「消えた潜水艦イ52号」 1997年3月2日
 現在、大西洋で日本の潜水艦の引き揚げ作業が進められている。旧日本軍のイ52号潜水艦である。深さ5千メートルの潜水艦から、中に積まれた金塊2トン、時価にして30億円相当を引き揚げようというものだ。なぜ日本海軍の潜水艦が金塊を積んで大西洋を航行していたのか。その鍵 を握るのは、その艦に同乗していた民間技術者たちである。 番組では、アメリカ側が解読していた暗号文、撃沈の瞬間を録音してい たテープなどの新資料を交えながら、イ52号の運命を掘り下げる。 語り:長谷川勝彦アナウンサー


昭和天皇二つの「独白録」 / 東野真[他]. -- 日本放送出版協会, 1998
→◇NHKスペシャル「昭和天皇二つの「独白録」 1997年6月15日 NHK総合
 今まで存在を知られながら、作成の動機や目的が謎とされてきた機密文書 「昭和天皇独白録」。マッカーサーの軍事秘書で知日派・フェラーズの要請で、元天皇御用掛・寺崎英成は天皇の責任問題を回避すべく、天皇への聞き取りを行なった。日本語・英語両版の「独白録」の作成の経緯を探る
。 語り:末田正雄アナウンサー 朗読:長谷川勝彦アナウンサー


△サダコ / NHK広島「核・平和」プロジェクト. -- 日本放送出版協会, 2000
→◆NHKスペシャル「サダコ〜ヒロシマの少女と20世紀」 1999年8月6日(英語版)(NHKアーカイブで視聴可)
 広島への原爆投下から10年後、突然白血病で12歳で亡くなった佐々木禎子。「生きたい」と願って病床で折鶴を折り続けたサダコの物語は、海外でも広く語り継がれている。なぜ「サダコストーリー」は、世界に受け入れられたのか。番組では、一人の被爆した少女が生きた現実と、その物語が世界に伝わって行った紆余曲折を追うことで、ヒロシマと世界の20世紀を見つめる。音楽:牟岐礼 語り:杉浦圭子アナウンサー


ノモンハン隠された「戦争」 / 鎌倉英也. -- 日本放送出版協会, 2001
→◇ETV8「50年目のノモンハン」1989年10月9日
 第二次世界大戦前夜、1939年5月から8月にかけて、日本軍とモンゴ ル・ソ連連合軍が死闘を繰り広げたノモンハン事件からちょうど50年を 迎える。はじめて公開された戦場跡を訪ねて、今も残る戦争の傷痕を紹介 し、モンゴル人民共和国が製作した未公開フィルムをもとに、ノモンハン 事件の教訓と意味を探っていく。出演:田中克彦、三木秀雄、木原秋好


△幻の大戦果・大本営発表の真相 / 辻泰明,NHK取材班. -- 日本放送出版協会, 2002
→◇NHKスペシャル幻の大戦果 〜台湾沖航空戦の真相〜 2002年8月13日
 太平洋戦争末期の昭和19年10月。敗色濃い日本に突如、大戦果が報道された、日本の基地航空部隊が空母11隻撃沈をはじめ、アメリカの機動部隊を壊滅するに等しい戦果を挙げたとされた「台湾沖航空戦」の大本営発表である。日本国民はこの報道に驚喜した。誰もがその大勝利を信じて疑わなかったのである。しかし・・・後日、この大本営発表は全くの誤報であったことが判明する。なぜ誇大戦果が生まれたのか、なぜ情報が隠蔽され悲劇が引き起こされたのか。番組では、さまざまな関係者の証言を集めながら、幻の大戦果が生まれたプロセスを検証。さらに、その大戦果がその後どのような悲劇を生んでいったのかを明らかにして、大本営という組織に横たわっていた構造的な問題を浮き彫りにする。語り:長谷川勝彦


△「留用」された日本人 / NHK取材班. -- 日本放送出版協会, 2003
→◇ハイビジョン特集日中国交正常化30周年「留用された日本人」 2002年11月10日
NHKBS1


海上自衛隊はこうして生まれた / NHK報道局取材班. -- 日本放送出版協会, 2003
→◇NHKスペシャル「海上自衛隊はこうして生まれた〜全容を明かす機密文書」 2002年8月14日
 発足から半世紀を経た海上自衛隊。番組では、その創設の経緯を、内外に残る膨大な映像資料や情報、そして当時の関係者の証言などから、全貌を明らかにする。番組は、終戦直後から創設まで7年間の記録である。 アナウンサー:濱中博久


▲近衞家の太平洋戦争 / 近衞忠大,NHK取材班. -- 日本放送出版協会
→◇真珠湾への道 1931−1941〜ふたりの旅人がたどる激動の10年 2002年 NHKBSHi特別番組 3回(全240分)