最後の女たち（1954）サイパン島の民間人の末路
川崎市民ミュージアム
１６：００〜
６００円 １回のみ（同日、１３：３０から「ひろしま」）
1954.11.22 最後の女たち 創映プロ 80分
日本社会党文化委員会／1954年／白黒／スタンダード／35mm／80分
製作：下川儀太郎＋若山一夫＋八名正／原作：篠塚吉太郎／構成：八木保太郎／脚本：北村勉／監督：楠田清／撮影：仲沢半次郎／照明：若月荒夫／音楽：芥川也寸志／美術：江口準次／録音：空閑昌敏／編集：沼崎梅子
出演：河野秋武、佐野浅夫、下元勉、信欣三、利根はる惠、金子信雄、芦田伸介、織本順吉、原泉
…1944年7月のサイパン島。敗走する日本軍の部隊内で、人間の狂気と欲望が渦巻く。『命ある限り』が高い評価を受けた監督の楠田清は、選挙違反を告発した少女の投書を元に、デビュー作（1948年）その後の東宝争議によって撮影所を追われ、独立プロダクションで活躍するようになる。
日本社会党文化委員会制作。
