zames_makiのブログ

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砂丘の敵(1940)占領下公開

=イギリスのアフリカ植民地での現地人鎮圧、敵はド人のアフリカ人と武器密輸業者である。WW2戦争と直接関係ない。しかし「カサブランカ」と同様のエキゾチズム、男女の恋愛、武力衝突などの要素あり。

主題・表象:エキゾチックな女/白人による現地人支配/アフリカ人の野蛮さ/イギリスの勝利、

出演:
ジョージ・サンダース(英軍クームズ少佐)主人公、新任の軍人、現地人反乱を鎮圧する
ブルース・キャボット(英国人クロフォード)現地司政官
ジョゼフ・キャレイア(パリニPallini)司政官のイタリア人コック
カール・エスモンド(クイペンスKuypens)地理学者じつは武器密売者
ジーン・ティアニー(女ジィアZia)英国と現地人混血のエキゾチックな女

あらすじ

英領東アフリカのマニイカへ赴任してきたクームズ少佐(ジョージ・サンダース)は、土地の司政官クロフォード(ブルース・キャボット)がイタリア人の捕虜パリニを寛大に遇しているのを不満に思った。

彼はクロフォードにシェンシ地方に行って、原住民に反乱を起こさせるための武器密売が行なわれている証拠を握ってくるよう命じた。シェンシ族と交戦ののち手に入れた武器を調べてみると敵国製であり、シェンシ族の逆襲が想像された。

その頃混血娘ジィア(ジーン・ティアニー)が隊商を連れてきた。一緒に鉱物学者と称するクイペンスらも来た。

クームズの誕生パーティの日、シェンシ族の1人がクロフォードを襲い、ジィアは弾丸に傷ついた。クイペンスは彼女を介抱するが、自分が武器密売者であると知られると彼女に仲間入りをすすめた。

これを立ち聞いたパリニは殺され、ジィアとクイペンスは姿を消した。クロフォードは2人のあとを追い、近くの湖に武器を運んできている水上機を発見、しのびこむが捕らえられ、やはり人質として囚われているジィアと共に殺されようとしたとき、クームズ以下の英国兵が現れ、彼はクイペンスを射殺したが自身も死んでいった。