zames_makiのブログ

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1895乙未(2008)台湾

台湾公開:2008年11月7日 原題:一八九五乙未  →DVD発売 YesAsia\2300
英語名:1895 in Formosa
監督:Chih-yu Hung 脚本:Miao-hui Kao、Chiao Li
出演:楊謹華(シェリル・ヤン)、温昇豪、許安安、日比野玲、貴島功一朗ほか
公開:Date:7 November 2008 (Taiwan) more
...客家人の抗日闘争を描いた客家語映画「1895」は昨年末でロードショーを終え、興行収入は3500万元とこの手の映画としては最高レベルを記録した。上映終了の1月にはノベライズ本がお目見えし、さらに2月初の旧正月連休中にDVDも発売された。価格は399元。3月初めまでにデラックス版も発売される予定。
→公式サイト:http://www.1895.com.tw
→映画公式ブログ:http://www.wretch.cc/blog/themovie1895/12762173
→予告編:
...映画のテーマは、台湾が日本に割譲されたときに、郷土を守るため台湾中部彰化の八卦山に立てこもって武装抗争を展開した客家人リーダー呉湯興(Ng thong-hin)と妻・黄賢妹(Vong hien-moi)中心に、抗争に加わったホーロー人やサイシャット族、台湾征服を指揮した北白川宮能久親王と若き日の森鴎外こと森林太郎もからませながら、それぞれが自分たちの属する共同体を守るために戦うが、同時に戦争の悲惨さも認識する、というもの。
 客家人が主体となった抗争で、客家語が主体だが、ホーロー人や原住民族もからませたもの。
 清朝式教育で育った読書人である呉が最終的には辮髪を自ら切り、清朝との決別と台湾人独自の抗争を誓う場面や、ホーロー人の山賊のボスが、唐景恕Nら清朝官僚が中国に帰属意識を持ち「敵前逃亡」したことを揶揄する台詞が圧巻。これって、見ようによっては馬へのあてつけといえる。
 また抗日闘争が主題ではあるものの、台湾人制作だけに、日本人を悪く描くこともせず、「当時の日本人も領土となる台湾を祖国愛の延長で考え、軍人や住民の生死もいたわりながら占領したこと」を淡々と描いているところも特色だ。おそらく中国では上映できない。
http://blog.goo.ne.jp/mujinatw/e/d40e5dc1e788ed5d18073134cc1671d4

台湾の日本統治期のドラマ

日本との関係や絆を描いた映画やドラマが今台湾ではブームになっている。日本統治時代の過去を描いたものが多い。映画「1895」「海角七号」、ドラマ「風中緋桜」「浪陶沙」
→視聴感想:http://blog.goo.ne.jp/mujinatw/e/1ce74da3fd48ad9ad2441f8946170495