zames_makiのブログ

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国際シンポジウム「平和学のチ・カ・ラ 〜世界危機を読もう、考えよう、変えよう」

明治学院大学国際平和学研究所(PRIME)20周年記念
http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/katsudo/sympo/sympo2009.html#
2009年1月31日(土)・2月1日(日)
会場:明治学院大学白金校舎本館10階大会議場
プログラム:
1月31日(土)午後2:00-5:30(受付1:30-)
 基調講演:人間の安全保障と連帯
 セッション1:核とアジア


2月1日(日)午前10:00-5:00(受付9:30-)
10:00〜12:00 セッション2:メディアと市民運動
司会:吉原功(PRIME所員)
発題者:桜井均 (元NHKスペシャルエグゼクティブディレクター、PRIME研究員)
コメント:武者小路公秀 (大阪経済法科大学アジア太平洋研究所所長、PRIME客員所員)

14:30〜15:30 セッション3:グローバル化と多民族共生
司会:猪瀬浩平 (PRIME所員)
発題者:上村英明 (恵泉女学園大学和文化研究所所長、PRIME客員所員)
発題者:佐藤アヤ子 (PRIME所員)

16:00〜17:00 全体のまとめ
司会:寺田俊郎 (PRIME所員)

18:00〜:映画『タクシー・トゥ・ザ・ダークサイド』上映
会場:明治学院大学白金校舎 本館2階 1201教室(http://www.meijigakuin.ac.jp/access/index.html
参加費:無料、事前申込み不要(定員:190名)


主催:明治学院大学国際平和学研究所(PRIME)
申し込み・問い合わせ:明治学院大学国際平和学研究所(PRIME)Tel:03-5421-5652/Fax:03-5421-5653
※当日参加可ですが、資料作成のためできるだけ事前にお申し込みください。

『タクシー・トゥ・ザ・ダークサイド』

〜「テロとの戦い」の闇に切り込む、衝撃のドキュメンタリー〜
米国/2007年/106分/監督:アレックス・ギブニー/脚本:アレックス・ギブニー
日本語字幕版制作:アムネスティ・インターナショナル日本。
 2002年12月1日、アフガニスタンのタクシー運転手ディラウォルは 3人の客を乗せたまま、二度と家族の元には帰らなかった。ディラウォルは「テロ」容疑者として米兵に引き渡され、バグラム空軍基地の拘禁施設に収容されたのだ。そこで拷問を受け、5日後に死亡した。
 ディラウォルの死を軸に、アレックス・ギブニー監督は、バグラムやイラクアブグレイブ刑務所、キューバグアンタナモ収容所で「自白」を引き出すための拷問がいかにして正当化されていったのか、拷問が現場の「腐ったリンゴ」による行き過ぎた行為ではなく、ブッシュ大統領をトップとした指揮系統に基づいて行われていた事実を浮き彫りにする。
 本作品は2007年から2008年にかけてNHKのシリーズ「民主主義」でカット版が「‘闇’へ」と題して放映されたが、劇場公開は現時点で未定である。 
2008年度 第80回アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞、
2007年度 トライベッカ映画祭ベスト・ドキュメンタリー賞受賞。