zames_makiのブログ

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北辰斜にさすところ(2007)戦争の記憶

111分 配給:東京テアトル 公開:2007/12/22
監督:神山征二郎 原作:室積光『記念試合』 脚本:室積光 音楽:和田薫

ナレーション: 山本圭
出演:
三國連太郎(投手)主人公、医者になり戦地で先輩に会う
緒形直人(先輩)兵士となって死ぬ
林隆三(息子)

北村和夫(同窓会幹事)
織本順吉(保守)病気で同窓会前に死ぬ
佐々木すみ江
鈴木瑞穂(五高)
犬塚弘(ショート)

感想

旧制高校同窓生の戦争の記憶を描くもの、同窓会での対戦100年記念試合を舞台に昔を振り返るが、その中核は戦争で死んだ友人や先輩である。中の下。熊本(五高)と鹿児島(七高)の旧制高校同士の野球試合をきっかけに100年前におきた大喧嘩を記念し、野球試合を開き、同窓生が集まる出来事をきっかけに旧制高校生徒の昔を回想するもの、非常にオーソドックスでわかりやすい物語。奇抜さ、意外性はないがやはり引きもまれる物はある。