zames_makiのブログ

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シンポジウム「安倍政権と歴史修正主義を考える」

日時:2015年7月7日(火曜):盧溝橋事件の日
14時00分〜17時00分(開場は13時30分)
場所:衆議院第一議員会館・B1・大会議室(メトロ丸の内線「国会議事堂前駅」下車)13時30分から担当者が衆議院第一議員会館入口で入場券の配布を開始します。

総合司会・進行:田中宏一橋大学名誉教授)
第1部 基調講演
高嶋伸欣琉球大)「安倍政権と歴史修正主義
第2部 シンポジウム
司会:森田実(政治評論家)・パネリスト:半藤一利(作家)、田岡俊次(軍事ジャーナリスト)高嶋伸欣琉球大)、青木理(ジャーナリスト)
主催:村山首相談話を継承し発展させる会主催:村山首相談話を継承し発展させる会


敗戦70周年にあたり―「安倍政権と歴史修正主義を考える」―評論家・森田実氏のコーディネイトのもとに半藤一利田岡俊次高嶋伸欣青木理の気鋭の論客による画期的なシンポジウムの開催――

安倍首相は米国議会で「(歴史を)反省する」との言葉を繰り返したが、先の大戦が日本軍国主義の侵略・植民地支配が引き金を引いた、と認めて反省しているわけではない。米国の怒りを買わぬようその場しのぎに使っただけ、との見方が一般的だ。安倍首相は2009年、村山首相談話で『侵略』という言葉を使ったことを激しく非難し、村山元首相の歴史観についても否定する旨の発言を度々しているからだ。

安倍首相は政治家人生において先の大戦が日本の侵略戦争であり、植民地支配であったことを認めたことは一度もないだろう。彼の本音は既に世界の指導者やインテリゲンチャによって見透かされている。彼らが安倍首相の歴史認識を批判し続けるのは、彼の歴史修正主義的言動によって、旧帝国陸・海軍らから被害を受けた中国や韓国ばかりでなく、アジア・太平洋諸国の人々に無用な不審と誤解を与え、それが平和を損なう事態に発展しかねないことを懸念するからだ。これ以上、安倍首相に村山首相談話を無視するような発言を許してはならない。安倍首相の政権運営に危機感を募らせる気鋭の論客に歴史修正主義の危うさについて存分に語ってもらう公開シンポジウムを2015年7月7日(火)〔盧溝橋事件勃発の日〕14時から、下記の要領で開催いたします。皆様のご来場をお待ちしております。