シンポジウム「東アジアにおける移行期正義と継承責任」

早稲田大学アジア研究機構 第11回国際シンポジウム「過ぎ去ろうとしない過去？−東アジアにおける移行期正義と継承責任」

日時：2013年11月10日（日）
9：45〜18：00
場所：早稲田大学 国際会議場 井深大記念ホール
言語：日本語・英語（同時通訳あり）
対象：一般 申し込み：不要
参加費：無料
主催：早稲田大学アジア研究機構

プログラム【プログラム】

• 9:45−9:55：開会の辞 小口彦太（早稲田大学）

10:00−12:30：第1セッション　アジアにおける移行期正義・歴史的和解の一歩前 司会：八尾祥平（早稲田大学）

• 報告者：林英一（日本学術振興会 特別研究員）「インドネシアにおける『虐殺後』について―インドネシアにおける930事件を事例として」
• 小林聡明（慶煕大学）「発見／忘却される在沖コリアン：アメリカ施政権下沖縄における朝鮮半島出身者の法的地位をめぐって」
• 鶴見太郎（日本学術振興会 海外特別研究員）「パレスチナ／イスラエルにおける歴史的和解とはなにか―― 二民族史でも地域史でも世界史でもなく」
• コメンテーター：李成市（早稲田大学）、劉傑（早稲田大学）

12:30−13:30：昼食

• 13:30−13:40：挨拶　深澤良彰（早稲田大学理事）
• 13:40−14:40：基調講演　Melissa Nobles(マサチューセッツ工科大学)“Global Historical Reconciliation Efforts in Comparative Perspective”

14:45−17:15：第2セッション　歴史的和解と移行期正義司会：梅森直之（早稲田大学）

• 報告者：浅野豊美（中京大学）「日本の国民感情と東アジアにおける歴史認識摩擦―村山談話成立の国内政治背景とその変容」
• 呉叡人 (中央研究院)「〈声〉なき衆生を救い、過去を贖う―一台湾人から読み直される村山談話」
• 郭峻赫(崇實大学校)「互恵的かつ対等な関係による歴史的和解―東北アジアにおける継承責任へつながる未来志向アプローチ」
• コメンテーター：李鍾元（早稲田大学）
• 17:15−17:45：総括コメント　最上敏樹（早稲田大学）

17：45：閉会の辞 小口彦太（早稲田大学）
18：00：レセプション