zames_makiのブログ

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アテネフランセ地中海映画祭

8月30日(金)〜9月15日(日)
第1部 地中海映画祭 http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/mediterranee/
上映予定作品 :
リュミエール兄弟『ラ・シオタ駅への到着』 (1897年)
マン・レイ『サイコロ城の秘密』(1929年)
ジャン・ヴィゴ『ニースについて』(1930年)
ジャン・ルノワール『トニ』(1935年)
ジャック・ロジエ『ブルー・ジーンズ』(1958年)
アニエス・ヴァルダコート・ダジュールの方へ』(1958年)
ジャック・ロジエ『バルドー・ゴダール』(1963年)
ジャック・ロジエ『パパラッツィ』(1963年)
ジャック・ドゥミ『天使の入り江』(1963年)
ジャン=ダニエル・ポレ『地中海』 (1963年)
ピエル・パオロ・パゾリーニアポロンの地獄』(1967年)
ユーセフ・シャヒーン『アデュー・ボナパルト』(1985年)
クレール・ドゥニ 『美しき仕事』 (1999年)
マノエル・デ・オリヴェイラ永遠の語らい』(2003年)
ラバ・アメール=ザイメッシュ『ブレッド・ナンバー・ワン』(2006年)
ナディーン・ラキー『キャラメル』(2007年)
ジョアン・ペドロ・ロドリゲス『男の死』(2010年)
セミ・カプラノグル『蜂蜜』(2010年)

ルーブル美術館展 地中海 四千年のものがたり」(東京都美術館/7月20日から9月23日)の開催、そして南仏の都市マルセイユがヨーロッパ文化首都 に指定されたのを記念し、古来より東西文明の要衝であり、有史以来異文化交流を通じて独自の文明築いてきた地中海の国々の映画作品を紹介します。地中海沿 いにある南仏の町、ラ・シオタで産声を上げた映画は、それ以降も地中海をめぐり、多くの傑作を残しています。
 特別ゲストとして『身をかわして』、『クスク ス粒の秘密』などでセザール賞を獲得し、2013年カンヌ映画祭では最新作『アデルの人生(仮)』では見事パルム・ドールを受賞しましたアブデラティフ・ ケシシュをお迎えします。ケシシュはジャン・ルノワールモーリス・ピアラを継承する監督の一人と評され、人間の生、性へのおおらかな視線を持ち、俳優た ちを誰よりも生き生きと演出する監督としてフランス映画界でもその才能が最も期待されている監督のひとりです。