zames_makiのブログ

はてなダイアリーより移行

シンポジウム「観てから読むか、読んでから観るか」

シンポジウム「観てから読むか、読んでから観るか」−文学と映画のあいだ〜映画論集『文学と映画のあいだ』(東京大学出版会)の出版を記念して

日時:2013年7月13日(土)
15:00〜17:00
場所:東京大学本郷キャンパス法文2号館2階2大教室
入場無料・予約不要
主催:東京大学文学部フランス語フランス文学研究科

登壇者:
辻原登(小説家、東海大学文学部特任教授)
沼野充義東京大学文学部教授)ロシア文芸映
野崎歓東京大学文学部教授)文学と映画の「あいだ」を考える
諏訪部浩一東京大学文学部准教授)米犯罪小説とフィルム・ノワール

映画論集『文学と映画のあいだ』(東京大学出版会)2013年6月

野崎 歓 編、読んだら観たくなる,観たら読みたくなる! 文学作品の映画化を切り口に,世界の名作をめぐりながら,文学と映画の相互関係について東大文学部の教授陣が縦横に語る.各章末には,さらなる表現の旅へといざなう文学&映画案内付.

主要目次
■文学と映画の「あいだ」を考える・文学から映画へ、映画から文学へ(野崎歓
■イギリス文学と映画:シェイクスピア黒澤明映画の文化的可能性(大橋洋一
■フランス文学と映画1:新しい「言語」を求めて(野崎歓
■フランス文学と映画2:〈さすらい〉の詩学――マルグリット・デュラス『トラック』を中心に(塚本昌則)
■ドイツ文学と映画:異郷にて――ラング『ニーベルンゲン』とストローブ=ユイレ『階級関係』(宮田眞治)
ロシア文学と映画:アヴァンギャルドと古典の間の巨大な振幅―ここでしか教えてもらえない、ロシア文芸映画を観る5つの効用(沼野充義
■中国文学と映画:文化大革命を“活きる”――余華の小説『活きる』と張芸謀の映画『活きる』(藤井省三
アメリカ文学と映画1:世界は映画で出来ている(柴田元幸
アメリカ文学と映画2:ノワール小説とフィルム・ノワール諏訪部浩一
ラテンアメリカ文学と映画:革命を批評する文学と映画(野谷文昭

関連書

映画論講義 蓮實 重彦 税込2730円/本体2600円
文字の都市 柴田 元幸 編著 税込2940円/本体2800円
英仏文学戦記 斎藤 兆史, 野崎 歓 税込2310円/本体2200円