レッドクリフ Part II(2009)

RED CLIFF: PART II　赤壁　 144分 アメリカ／中国／日本／台湾／韓国
初公開年月 2009/04/10
監督：ジョン・ウー 脚本：ジョン・ウー 、チャン・カン 、コー・ジェン 、シン・ハーユ出演：トニー・レオン（周瑜）金城武（孔明）チャン・フォンイー（曹操）チャン・チェン（孫権）ヴィッキー・チャオ（尚香）フー・ジュン（趙雲） 中村獅童（甘興）

...三国志の有名なエピソードを基に、日本をはじめアジア各国で大ヒットを記録したジョン・ウー監督によるスペクタクル巨編「レッドクリフ」の後編。ついに迎えた歴史的大戦“赤壁の戦い”が空前のスケールで展開していく。
http://redcliff.jp/

＝ジョン・ウーインタビュー　NHKきょうの世界2009/4/6「作品のテーマは戦争の悲惨さだ、これを見れば戦争が悲惨なものだと判るだろう。白いハトのを使うのは平和のシンボルだから、美しいから。次回作は戦争映画、同じこと」

ジョン・ウー最新作は戦争映画、チャン・チェンとソン・へギョが主演（レコードチャイナ　2008年5月22日）

ジョン・ウー（呉宇森）監督の次回作「1949」（仮）で、人気俳優のチャン・チェン（張震）と韓国人女優のソン・ヘギョが共演することが明らかになった。開催中の第61回「カンヌ国際映画」で19日、映画「レッドクリフ」のプロモーション・パーティーが行われ、その席上で監督みずから明らかにしたもの。
「1949」は、国民党と共産党の間で起こった国共内戦を描き、チャン・チェンとソン・ヘギョが主演するほか、「ラスト、コーション」や「グリーン・デスティニー」を手がけたワン・ホイリン（王●玲）（●＝草冠に「恵」）がシナリオを担当するという。また、上海出身の女性を演じるソン・へギョは、全編中国語で臨むという。

記者会見に出席したウー監督は、戦乱の中で生まれた男女の愛を描く同作品について、「20年間ずっとあたためてきたテーマ」と話している。「1949」は2008年末にもクランクインし、2009年12月ごろの公開が予定されている。

ジョン・ウー監督の次回作は中国版タイタニック！太平輪事件の悲劇描く（レコードチャイナ2009年3月14日）

ジョン・ウー監督の次回作「1949（仮題）」のタイトルが「太平輪」に決定。1949年に乗員乗客1000人近くが犠牲となった豪華フェリーの沈没事故を描く。京華時報によると、中国電影集団公司（チャイナ・フィルム・グループ）理事長で著名映画プロデューサーの韓三平（ハン・サンピン）氏は12日、「レッドクリフ」に続くジョン・ウー監督の次回作「太平輪」の正式な合同製作協議が成立したと発表した。

「太平輪」とは以前から話題になっていた「1949（仮題）」の正式タイトル。「中国版タイタニック」ともいわれる「太平論事件」を描く。1949年1月27日、上海から台湾に向かっていた豪華フェリー「太平輪」は、夜間航行の際に明かりをつけずにいたため木材と石炭を満載した貨物船「建元輪」と衝突、2隻の船はともに沈没し乗員乗客932人が犠牲となった。

ウー監督によれば、この映画はラブストーリー仕立て。ハリウッド映画の「タイタニック」と似ている点も多いが、独自の世界を描く自信はあるという。「今年中にはクランクインにこぎつけたい」と監督は話している。