zames_makiのブログ

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枝野幸男オープンミーティング

テーマ:国政と地方自治
日時:2009年3月15日(日)14時00分〜16時00分
会場: ソニックシティ国際会議室(ホール棟4F)
入場無料・当日先着順
http://www.edano.gr.jp/om/om-info.html
=メモ:「一般論として検察が起訴前の段階で流す情報は信じるべきではない、それは公務員(検察官)の守秘義務を破って流されたものであり、信頼性を担保できないものである。守秘義務を破ったことがわかるので、同じ理由で情報源はけして明らかにならない。この常識は、これから裁判員制度が始まり今後多くの市民が類似の状況におかれるので、市民全体が知っていないといけないこと」
補足説明=枝野氏の言ったのは松本サリン事件での教訓といえる。犯罪がおきるとメディアは捜査官を取材し、オフレコの形で捜査進展状況、細かい事件の情報を聞き取り、それを記事にする。記事では情報源は明らかにされず、単純に「××とみられる」といった表現になる。この行為は検察のメディアへの協力であり、同時に意識して行う情報リークである、一方メディアはそれを記事にするのが当たり前の事として習慣になっている。こうして公的には流せない情報が大々的に公然と流される、しかし検察側はそれに責任を持たない、また以上の経緯から情報の信頼性はメディア自身は保障できない。
 松本サリン事件では、第1発見者を検察(警察)が犯人とみなしていることが、この方法でリークされ記事になった。第1発見者はメディアから犯人扱いされ追い回され生活を破壊された、しかし検察は公式には責任を取っていない。これについては映画も作られている。