「民放でゴールデンタイムにドキュメンタリー」
http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY200809120187.html
朝日新聞 2008年9月12日
民放の2008年秋の番組改編で、二つのドキュメンタリー番組がゴールデンタイムに登場する。
TBS系は、10月15日より「水曜ノンフィクション」(水曜午後9時)司会:関口宏、「見せ方を工夫したい」(南部雅弘チーフプロデューサー)と、スタジオに専門家や当事者を招き、関口が突っ込んだ対話もする予定。
テレビ朝日系は、司会:長野智子、11月3日より「報道発 ドキュメンタリ宣言」(月曜午後7時)。板橋順二編成部長は「人間を真剣に描いた番組を見たいという視聴者の要望を感じた」ので。今年、数回放送した単発ドキュメンタリー(これは何?)が視聴率12.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)などと好調だったことも後押しした。
(参考)日本テレビは今夏、過去の作品を1日7〜8本取り上げ、鑑賞してもらうイベントを開いた。コーナーは立ち見が出るほどで、同局も「手応えを感じた」という。 民放にドキュメンタリーが少ない理由を、キャスターの鳥越俊太郎さんは「制作費がかかる割に視聴率がとれないから」と言い切る。