zames_makiのブログ

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『今、なぜ沖縄戦の事実を歪曲するのか』

<歴史教科書の「集団自決」検定修正をめぐって>
すでにご承知のことと思いますが、教科書検定によって来年度から使用される高校の歴史教科書から、沖縄戦における「集団自決」に日本軍が関与していたという記述が削除されました。この検定に対し、沖縄では沖縄県議会と県内全41市町村が削除の撤回を求める決議を採択し、島ぐるみで抗議の声があがっています。けれども、この問題は沖縄だけの問題ではありません。未来のために、真摯に事実を学ぶべき教育の場で、沖縄戦において日本軍が住民をまもらなかったことや、多くの沖縄の人々が「自決」を強いられたことなどが、曖昧にされようとしています。今私たちは、この検定の持つ意味とねらいを知り、現状を変えていくために何ができるかを考えたいと思います。

日時:9月11日(火)6時半開場、7時開会
会場:練馬区立勤労福祉会館 集会室(西武池袋線大泉学園駅 南口3分)
講演:沖縄戦集団死・「集団自決」歪曲と県民の運動について
 山口剛史さん (「沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」事務局長 /琉球大学准教授)
報告:大江健三郎氏・岩波書店「集団自決」裁判の現状について
  岡本厚さん(岩波書店
その他:練馬沖縄県人会の方など
資料代: 300円
主催:<沖縄戦教科書検定問題を考える9.11集会>実行委員会 
連絡先:柏木 電話090-8311 -6678