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石川文洋写真展「ベトナム戦争と沖縄の基地」

会期:2014年10月25日(土)〜12月21日(日)月曜休館
時間:10:00〜17:00
会場:日本新聞博物館 2階企画展示室(みなとみらい線日本大通り」駅下車、3番情文センター口直結、JR根岸線/横浜市営地下鉄「関内」駅下車、徒歩10分)
料金:510円
[主 催]:沖縄タイムス社/日本新聞博物館
[後 援]:神奈川新聞社沖縄県/東京沖縄県人会/川崎沖縄県人会/横浜・鶴見沖縄県人会/神奈川県教育委員会横浜市教育委員会/日本ベトナム友好協会/沖縄・ベトナム友好協会
[協 賛]:大宮映像製作所/東風

石川文洋写真展「ベトナム戦争と沖縄の基地」
 ベトナム戦争終結して来年で40年。同戦争では、沖縄で訓練を受けた米軍兵士が戦地へ、爆弾を満載したB52爆撃機が嘉手納基地から出撃し、当時沖縄は最大の後方基地として米軍の支えとなっていました。
 石川文洋氏はベトナムでの取材を始めて50年になります。取材中は銃弾が飛び交う最前線で、普段は優しい米青年たちが殺人者に変貌する姿や、多くの住民が犠牲になる惨劇を見つめてきました。その取材の原点は、沖縄で生まれたことと話しています。故郷沖縄では、米軍の嘉手納基地やジャングル訓練、住民の基地撤去運動など、ベトナム戦争に翻弄(ほんろう)される沖縄の実情を記録してきました。
 現在も、枯れ葉剤の後遺症や不発弾に苦しむベトナムの人々。いまだに基地問題に揺れる沖縄。石川氏は地上戦を経験した沖縄とベトナムの今を写し続けています。
 第2次世界大戦から69年が経過した平和憲法の国は、戦争のできる国へと歩もうとしています。今こそ、戦争の実態と平和を真剣に考える時期だと考えます。写真を通して、一人でも多くの方に平和について伝えたいと思います。