zames_makiのブログ

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シンポジウム「福島原発の収束・廃炉を考える」

テーマ:福島原発の収束・廃炉を考える −私たちに何ができるか−
日時:2014年9月27日(土) 
開場 午後1時 開会 午後1時30分
場所:早稲田大学早稲田キャンパス15号館
主催:福島原発行動隊
http://svcf.jp/archives/5077
パネリスト:
えりのあ(シンガーソングライター)
岡本達思(公益社団法人福島原発行動隊理事)
岸井成格(ジャーナリスト)
名嘉幸照(株式会社東北エンタープライズ会長)
増田尚宏(福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデント)
吉岡斉(元政府事故調査委員会委員・九州大学教授)
ファシリテーター:吉田悦花(NPO法人神田雑学大学理事長)
要参加申し込み:

開催主旨:(チラシから)

 ”最悪のことはまだ起きる。我々が、最悪の事態だと言っている間は
 最悪ではない”2011年3月11日、未曽有の大震災と大津波がこの国を襲い、それに続いて、私達がこれまで経験したことのない規模の原子力事故が起こりました。冷却できなくなった原子炉の状態を想像し、次々に吹き飛ぶ原子炉建屋を見て、この国の終焉を思った人は少なくなかったでしょう。

 そんなとき、福島第一原発の暴発を阻止するための収束作業に、比較的被ばくの害が少ないシニアの結集を呼びかけている人がいたのです。福島原発行動隊初代理事長・山田恭暉さんでした。退役したシニアの
技術者・技能者が現場に赴き、長年培った経験と能力を活用して収束作業を担おうという山田さんの呼びかけに、2300人の人々が賛同して集まりました。結集した人々は、その経歴も原発に対する立場や信条や心情も同じではありませんでしたが、「まず、俺たちで目の前の日を消そう」というただ一点で合意し、結集した同志たちでした。やがてそれは「福島原発行動隊」という組織になり、政府や政治家や行政組織や東京電力に対して再三にわたって、事故収束作業への参画を働きかけていました。
 しかし、3年以上経ってもその目的が叶わない現実があります。しかも現在は、事故が起こった時、私たちが「眼の前の火」思った以外にも「火種」が存在しているのです。私たち「福島原発行動隊」は、今こそ創立趣旨に鑑み、現在の状況を踏まえた上で、あらためて「私たちに何ができるか」を考えるためのシンポジウムを企画しました。この機会が、我々「福島原発行動隊」の進むべき方向と、私たち一人ひとりの
行動のヒントになれば幸いです。