日本学術会議シンポ「安全な原子力であることの要件」
日本学術会議公開シンポジウム「安全な原子力であることの要件−福島原子力事故の教訓−」
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/183-s-3-1.pdf
日時:2014年3月5日(水)
13時30分〜17時40分
場所:日本学術会議講堂(地下鉄乃木坂駅徒歩3分)
入場無料・事前申し込み不要(定員300名)
主催:日本学術会議・総合工学委員会原子力事故対応分科会
開催趣旨:東京電力福島第一原子力発電所事故は、総合技術としての原子力技術に重大な欠落があったことを顕在化させた。本シンポジウムにおいては、福島原子力事故で得られた教訓を生かすことの重要性に鑑み、今後、何らかの形で原子力を利用する場合に欠かすことのできない「安全な原子力であることの要件」について議論する。
第1部:13:30〜司会/山地憲治(地球環境産業技術研究機構(RITE)研究所長)
- 13:30 挨拶:矢川元基(原子力安全研究協会・理事長)
- 13:40 挨拶:大西隆(日本学術会議会長、東大名誉教授)
- 13:50 東日本大震災と福島原子力事故の発生:澤田隆(日本原子力学会・理事)
- 14:10 発電用原子炉の開発と日本の取組み、顕在化した課題とその背景:成合英樹(筑波大・名誉教授)
- 14:40 原子力安全に関する具体的課題:関村直人(東大大学院・教授)
- 15:00 放射線被ばくの現状と人体影響:柴田徳思(日本アイソトープ協会・理事)
- 15:20 原子力の安全とリスクの考え方:松岡猛(宇都宮大・講師)
15:40〜16:00 休 憩
- 16:00〜17:30 第2部:司会/矢川 元基パネルディスカッション/安全な原子力であることの要件について
パネリスト:
- 岩田 修一(事業構想大学院大・教授)
- 笹尾真実子(東北大大学院・名誉教授)
- 白鳥正樹(横浜国大・名誉教授)
- 竹田敏一(福井大 附属国際原子力工学研究所・教授)
- 宮野廣 (法政大大学院・教授)
- 山本一良(名大・副総長)
- 17:30 まとめと閉会挨拶:山地 憲治