zames_makiのブログ

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築地風琴会「平和を願うつどい」

築地風琴会「平和を願うつどい」〜教会とお寺を巡るパイプオルガンコンサート
場所:カトリック築地教会聖路加国際病院礼拝堂・築地本願寺
――築地にある3つの教会・寺院に共通するのは、風琴、つまりオルガンがあるということです。オルガンという繋がりで、何かいっしょにできないだろうか。
そんな思いから、「築地風琴会」が誕生しました。9月11日、パイプオルガンの演奏を聴いて平和を願うつどいを3か所でリレー開催します。主役は、3つのオルガン。それぞれ個性的なオルガンの美しい響きをお聴きください。宗教を縦糸としたら、横糸は音楽です。とりどりに色合いのちがう縦糸を音楽が結んで平和への願いという一つの布を織りなしていけたら……。それが私たちの願いです。

日時:2012年3月20日
場所:カトリック築地教会聖路加国際病院礼拝堂・築地本願寺
時間:13:00/15:00/17:00

カトリック築地教会

1874年に建てられた東京で最初の教会。百年以上前に輸入されたと推定されるハルモニウム(リードオルガンの一種)が、現在も典礼で美しい響きを奏でています。さらに今年、篤志家から貴重な18世紀様式のオリジナル・イタリアオルガンが貸与されました。ここでは、両方のオルガンを使って、音楽を聴き、歌い、瞑想する会をもちます。

聖路加国際病院礼拝堂

1936年に建てられた石造りの礼拝堂。キリスト教精神を基本とする聖路加国際病院を象徴する、静謐な祈りの場です。1988年に設置されたパイプオルガンは、17〜18世紀の北ドイツ・バロック様式。ここでは、「オルガンが誘う黙想のつどい」と題して、オルガンを聴きながら黙想し、祈り、共に聖歌を歌って平和を願います。

築地本願寺

1934年に建てられた現在の築地本願寺の本堂内には、仏教音楽の普及と音楽による仏教伝道の願いのもと、仏教寺院としては大変珍しく、1970年10月にパイプ総数1990本26ストップをもつドイツ・ヴァルカー社のオルガンが完成しました。ここでは、コンサートに続いて雅楽を用いた法要に参拝していただきます。
主催:築地風琴会(カトリック築地教会聖路加国際病院礼拝堂・築地本願寺
http://tsukijihongwanji.jp/plan/743