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屋良朝博・海兵隊抑止力とは何か〜普天間の行方

アジア記者クラブ6月定例会・海兵隊抑止力とは何か〜普天間の行方〜
講師:屋良朝博(沖縄タイムス論説委員
2010年06月12日(土)
18:30〜21:00
場所:明治大学リバティータワー(11階1114教室)(JR御茶ノ水駅徒歩10分)
参加費:一般1500円
主催:アジア記者クラブ(APC)、現代史研究会
 「海兵隊の存在に学べば学ぶにつけ、米軍全体の中での役割と抑止力に思い至った」。沖縄県民や県紙から「耐えられないほどの軽さ」と批判された鳩山首相の言葉だ。全国知事会などで本土への分散を論じる前に、そもそも日本に海兵隊が必要なのかを議論すべきではないのか?海外の米国人救出や砲弾が降り注ぐなか敵前上陸を敢行し、軍事拠点の制圧を担ってきたのが海兵隊ではなかったのか?
 6月定例会は昨年、『砂上の同盟』(沖縄タイムス社)を上梓し、「マスコミは『沖縄の負担軽減のため』と政府声明を報じるだけで、海兵隊削減を可能にした戦略の変化や軍事合理性について解説してくれない」と指摘する屋良朝博さんを沖縄からお招きします。当日は映像を交えて、同書に発展するきっかけになったハワイリポートを手がかりに、北朝鮮と中国の脅威を口実に海兵隊の存在を正当化することに必然性があるのか、なぜ普天間なのか、「抑止力」と日米同盟の実態について解説していただきます。
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<参考:過去の屋良氏の講演記録>「沖縄海兵隊のグアム移転問題について」(於:参議院議員会館)
http://www.peace-forum.com/mnforce/2009/03kaisetu/100402.htm