文化庁シンポジウム「メディア芸術」

平成21年度 第7回 国際文化フォーラム
（１）13時30分〜14時30分 基調講演「文化の受容と融合 −ジャパンエキスポがたどった道−」
ジャン=フランソワ・デュフール（ジャパンエキスポ代表 (SEFA Event社）／フランス）、トマ・シルデー（同）…日本の文化、娯楽に関するヨーロッパ最大のイベント「ジャパンエキスポ」を企画運営するフランスの企業SEFA Event社の会長。昨年7月、同社10周年記念フェスティバルを開催。

（２）14時30分〜16時00分　専門家会議?「メディア芸術 −現代文化の融合−」)
パネリスト：ソル・キファン（忠南文化産業振興院長／韓国）、ジャン=フランソワ・デュフール（SEFA Event社／フランス）、青木保（青山学院大）、荒木隆司（エイベックス専務） 、座長 濱野保樹（東大） …マンガ、アニメに代表される日本のメディア芸術。それらは単なる人気作なのか、日本特有の文化なのか、汎用的文化の一種なのか。海外でのその受容と自国文化への融合や衝突などについて。

（３）16時30分〜18時30分　分科会１「マンガ、manga、そしてanimation、アニメ」
パネリスト：ソル・キファン（忠南文化産業振興院長／韓国）、スチュウアート・リービー（TOKYOPOP社長／米国）、細田守（アニメーション映画監督）、コーディネーター 青木保（青山学院大） …日本の漫画は新たな表現技法「manga」として、日本のアニメは「animation」として独自の表現として海外でも受け入れられるようになった。海外のmangaとanimationの専門家が現状報告を行う、表現技法の交流を語る。

日時：平成21年11月13日（金）13時30分〜18時30分
会場：東京国際交流館プラザ平成 国際交流会議場（ゆりかもめ「船の科学館」徒歩３分、
りんかい線「東京テレポート」B出口より徒歩15分）
定員300名
参加費無料（事前応募制）
主催：文化庁、日本経済新聞社、NHK