zames_makiのブログ

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ナクバ60年を問う第6回「パレスチナ難民の法的地位と選択権」

連続セミナー・<ナクバ60年>を問う(全6回)第6回:「パレスチナ難民の法的地位と選択権〜現実をふまえた展望を考える」
問題提起:錦田愛子(中東地域研究/東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
板垣雄三西洋史・中東地域研究/東京大学名誉教授)
日時:2009年4月25日(土)18時開場・18時15分開始(21時終了予定)
場所:文京シビックセンター文京会議室4階ホール(地下鉄後楽園駅徒歩1分)   
資料代:800円
主催:ミーダーン<パレスチナ・対話のための広場>http://midan.exblog.jp/
...イスラエル国家のありようが根本的に変貌をとげ、パレスチナの地で複数の民族が対等に共存する、例えばそのような希望は手放さないが、他方限りある一生を出来るだけましなものとして生きたいと、誰もが思うようにパレスチナ人も思うだろう。ホスト国におけるパレスチナ難民の地位、国籍取得の可能性、移動する際に起こる問題等々、民族全体の獲得目標からの距離だけでなく、パレスチナ人一人一人の自己決定権の観点から検討する。そしてパレスチナ人にひたすら後退を強いるような「現実的思考」とは違う<現実>を把握する可能性について考えたい。