zames_makiのブログ

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NHKBSドキュメンタリー「封鎖された街に生きて(パレスチナ)」古居みずえ

NHKBSドキュメンタリー 2008/10/12 放送
→再放送 NHKBS1 2009年2月9日(月)午後9:10-10:00
NHKは2月9日〜13日の放送予定を「シリーズ 現代社会と子どもたち」から「シリーズ パレスチナイスラエル」に急遽変更した。他にも4本のガザのドキュメンタリーを放送する。
封鎖された街に生きて 〜ガザ ウンム・アシュラフ一家の闘い〜(再)(9日)
ガザ 〜ハマスと人々の6ヶ月〜(再)(10日)
ガザ地区 武器密輸トンネルのある町(再)(11日)
レインボー 〜ガザ あるカメラマンの記録〜(仮)(12日)
シャロンはなぜ撤退を決意したか 〜混迷のガザ〜(仮)(13日)
NHK番組サイト=http://www.nhk.or.jp/wdoc/yotei/index.html

〜封鎖された街に生きて 〜ガザ ウンム・アシュラフ一家の闘い〜 取材・撮影 古居みずえ イスラエルによる封鎖が続く、パレスチナガザ地区。ガスや電気、水の供給がしばしば止まり、生活必需品の欠乏に人々は苦しめられている。そのガザに暮らす女性、ウンム・アシャラフ(60)さん一家をジャーナリストの古居みずえ(映画「ガーダ」監督)が、12年以上にわたって撮り続けてきた。ウンム・アシャラフさん一家は夫、息子たちとその家族、娘の家族と30人を越える大家族。
 「封鎖」の中、息子や夫の仕事はなくなり、家計をやりくりするウンム・アシャラフにとっては、頭が痛い。家族はささいなことでイライラしけんかが絶えなくなる。独身の五男は結婚したいと望んでいるが、新居を作る金もなく、見通しがたたない。でも「パレステナ人はあきらめない」と語るウンム・アシャラフは、工夫を重ねてその日その日を何とか乗り切っていく。
 「封鎖」という状況の中、パレステナ・ガザの人々は一体どうなっているのかー。外からはなかなか分からない人々の暮らしを、古居のカメラがパレステナ人女性ウンム・アシャラフの目線で描いていく。

古居みずえ(フォトジャーナリスト)

■現在がナクバだ:封鎖されたガザで何が起きているか 古居みずえ(インタビュー・岡真理)インパクション165号(2008)→封鎖下のガザがどのようなものか、それが問題であることを明確に答えたインタビュー。

INTERVIEW 古居みずえさんに聞く / 古居 みずえ 総合ジャーナリズム研究. 43(2) (通号 196) [2006.春]
ハマスを選択したパレスチナの人々 / 古居 みずえ 季刊軍縮地球市民. (4) [2006.Spr.] 女性のたくましさに魅かれて / 古居 みずえ 外交フォーラム. 19(12) (通号 221) [2006.12]
ルポ・砲弾が壁と人間を突き抜けた レバノン停戦3ヵ月、瓦礫の下で生き抜く女性たち / 古居 みずえ 婦人公論. 91(24) (通号 1214) [2006.12.7]
対談 ドキュメンタリーの力--自分の責任でつくる、自分に重ねて見る 古居みずえ ×海南友 論座. (通号 134) [2006.7]
ARTS & ENTERTAINMENT 映画 ドキュメンタリー『ガーダ』がつなぐ希望の詩 / 古居 みずえ ; 大橋 希 Newsweek. 21(20) (通号 1005) [2006.5.24]
古居みずえ監督、自作を語る (特集 ガーダ パレスチナの詩) / 古居 みずえ シネ・フロント. (通号 344) [2006.4]
パレスチナ・故郷を追われた女たち--ガーダとの12年 (特集 戦争と芸術) / 古居 みずえ 前夜. 第1期. (5) [2005.秋]
分断されるパレスチナ--和平への期待と不安 / 古居 みずえ 前衛. (通号 790) [2005.5]