zames_makiのブログ

はてなダイアリーより移行

南京大虐殺にモグモグの東浩紀へのネットの受け取り方

東浩紀南京大虐殺が「あったとは言わないと」、対談「リアルのゆくえ」(講談社新書)、東工大での授業、自身のブログなどで述べている。それは曖昧な言い方だがその知識と社会的地位を勘案すればほぼ否定論と言ってよいだろう。はてなダイアリー会員ではこの東浩紀への批判の声は多かった。


ではそれ以外のネットではそれをどう受け取ったか?



1Let's Blow!毒吐き@てっく(2008/12/21)http://tech.heteml.jp/2008/12/post_1238.html
「たまたま、この人の話が、日経新聞の夕刊に載ってたんで、ブログを見に行った。」として東浩紀のブログ「歴史認識問題についていくつか 」を読み、東の記述から以下のように、南京大虐殺なんかない(中国の嘘だろう)と受け取った事を述べている。南京を訪問したというブログでの東浩紀の言葉を、南京記念館自身には虐殺の証拠はない、それを東は指摘したのだ、と受け取っている。

その中で重要なのは「南京まで行って出会えたのは本多勝一だった、この失望は決して浅くない」(東浩紀)という東のブログでの言葉であり

「はい、これでトドメ刺されました。腹切って抜糸もしてなかったのに・・・笑ってしまって、痛かったこと痛かったこと。謝罪と賠償を、南京の記念館に請求してやろうかと思った(笑)」


2ねこねこブログ(http://nekodayo.livedoor.biz/archives/2008-12.html?p=2#20081208

NHK岩波書店東工大に対して電話で東浩紀をこの問題についての是非について問い合わせ、状況をレポートしている。(しかし私の感じ方では実際に問い合わせたか信憑性にかけるように感じる)

東浩紀氏の唱える南京大虐殺否定論について、NHK岩波書店東京工業大学にこの問題についてどうお考えか、電話取材致しました。」
NHKからは、『製作チームがその番組に相応しいと考えた人物を出演させていますので、その人物のバック(今回の場合は南京大虐殺否定論)については、こちら(コールセンター)としては、明確な答えは出せませんが、製作チームがその人物を出演に的確な人物として選んだのだと考えられます』とお答えを頂き(中略)


岩波書店からは、『東浩紀氏の担当をしていた編集者がいないので、編集サイドにどのような認識があったかは分かりませんが、そういった問題についてはきちんと編集サイドに伝えるように致します』とお答え頂き(中略)


東京工業大学からは、一番投げやりな態度をとられました。『個々の大学の教授の研究内容・思想等に対しては東京工業大学側としては自由に行って頂いているので、個々の問題については東京工業大学としては関与しておりません』とお答えを頂き