映画『時代を撃て・多喜二』（2005）
＝小林多喜二に関する証言中心のドキュメンタリー
製作：映画「時代を撃て・多喜二」製作委員会 ３５mm・カラー・スタンダード（ビデオ収録） ８８分 製作期間２００３年７月〜２００５年２月 制作費３０００万円
監督：池田博穂 脚本：橘祐典、池田博穂 出演者：赤井英和（俳優）赤塚真人（俳優）浅利香津代（俳優）田村高廣（俳優）津嘉山正種（俳優）山本 圭（俳優）上山初子（証言 小樽高商時代の多喜二に家庭教師を受けた隣人）古根村初子（証言 七沢温泉に逗留した多喜二について）土井大助（詩人）ノーマ・フィールド（シカゴ大学教授）浜林正夫（一橋大学名誉教授）松田解子（作家）山田和夫（映画評論家）ナレーション：湯浅真由美
...田村高廣は、父・阪東妻三郎が感動した多喜二の文学への思いを、赤井英和は高校の恩師にすすめられて「蟹工船」を読んだ青春の想い出を語ります。山田和夫は、多喜二が映画評論の先駆者でもあったという多才さ、上山初子は隣家の優しいお兄ちゃんだった多喜二への思い。弟・三吾、松田解子が生前語った貴重な映像もまじえて、浜林正夫(一橋大)、土井大助、ノーマ・フールド(シカゴ大)が"時代を撃つ多喜二"を、 さまざまな角度から語ります。さらに、生地・秋田、青春の地・小樽、投獄の傷を癒した神奈川・七沢温泉、師と仰ぐ志賀直哉を訪ねた奈良、革命作家として闊歩した東京をロケーションし、 その原風景をたどり、家族愛、友情、ロマンスを浮き彫りにしました。http://home.b09.itscom.net/takiji/
さらば戦争！映画祭2008（第４回）2008年11月15日(土)
10時〜20時
東京都・発明会館ホール（地下鉄虎ノ門駅）
2500円
講師・張雲暉、菅原浩志
主催：さらば戦争！映画祭2008実行委 http://sarasen.noblog.net/
１０：０５ 『靖国YASUKUNI』
１２：１０ 張 雲暉プロデューサー トーク
１３：３０ 『時代を撃て・多喜二』
１５：２０ 『ヒロシマナガサキ』
１６：５０ 西本治子さん(被爆者)トーク
１７：３０ 『早咲きの花』
１９：１５ 菅原浩志監督 トーク
