2008年9月7日W杯最終予選バーレーン戦２失点の責任と批判

＜１失点目＞
私の見方：ＤＦ内田の責任。マークしていた相手ＦＷに寄せられなった。１人少ないが前線がまのび、田中達也がプレッシャーいくも間に合わず、フリーで上がる、今野がカットできるかに見えたがすり抜ける。失点直後中澤が今野に怒る。

選手コメント：
内田：（最初の失点は）自分でも反応ができなかった

中澤：（失点シーンは）前から必ず行かなきゃいけないと思う。ああやって１６番（フセイン）がフリーになって、簡単にクロスを上げる場面があってはいけない。（こちらの）フレッシュな選手が−ががむしゃらにボールを追いかけるべき。→佐藤寿がサボっていたと批判
中村俊：ボランチのポジションに入った人が何をしないといけないのかというのを考えないといけない。→はね返せなかった今野を批判

今野：コメントなし
佐藤：コメントなし

＜２失点目＞
私の見方：ＤＦ闘莉王の責任、あそこでバックパスするな！１人少ないが得点が入った直後、相手は勢いづいて自陣深くからともかくも上げたアバウトなボールであり確実に試合を進めることは分かっているはず。

選手コメント：
闘莉王：自分のミス。でも上げさせたらイカン！

楢崎：自分ははね返せと声かけた、闘莉王のミス

中澤：ぎりぎりのボールだったので、あれは難しい判断。自分も闘莉王がバックパスするかもと予想していた。１失点したことで向こうに流れが行ってしまった。

中村俊：ＤＦとＧＫの連携ミス、後半最初にも阿部−楢崎であったのが試合中に修正できなかった。

＜３失点目＞
結果的に失点しなかったが、２失点の直後に、中盤にロングボールを入れられ、俊足相手ＦＷがそのままペナルティエリアまで持ち込みシュート、楢崎が抑えた。相手ＦＷに入った直後から今野が抑えようとしたができずそのまま持ち込まれた。

私の見方：→今野のミス、止めようとして止められなかった。２失点の直後でファール覚悟で絶対シュートは阻止すべきだ。

選手コメント：なし

岡田監督：交代で入った選手の役割が徹底できなかった。一番大きいのは、サッカーはちょっとでも気を緩めるとこういうことが起こり得るということ、すなわちメンタルな面。
→今野、佐藤寿を批判、メンタル面を批判。

長谷部：（２失点について）クロスを上げた選手のところに行けなかった。マークのずれで相手がフリーになった。最後まで集中しないと駄目だ

＜全体まとめ＞
１：メンタル面がまず甘い、相手が10人になり３点リードして油断した、それは前線ＦＷ＋ＭＦもＤＦ内田も闘莉王もである。
２：交代選手今野のメンタル的なミス、しっかり止めることに意識がなかった。試合終了時までできなかった。しかしメンタル面の問題なので今野は教育すればよくなるのでは？
３：前線佐藤寿の不出来。佐藤寿は最後までＤＦをしていなかったのではないか？この試合ではＦＷには最初のＤＦの動きが求められていたが佐藤はできなかった、一方田中達也は90分間やり続けた。

今の岡田ジャパンではＦＷには多量のＤＦの動き＋攻撃での動き出しが要求される過酷なポジション。佐藤寿は使えないのではないか？