zames_makiのブログ

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『朝鮮の星』第1部〜3部

14時〜20時、豊島区立生活産業プラザ(池袋駅7分)。通し1800円(第1・2部1500円、第3部1000円)。アジア友好映画会(03・3986・3027)
http://www.geocities.jp/movie_of_dprk/

「朝鮮の星」は、日本帝国区主義が朝鮮を植民地支配していた時代を背景としています。植民地支配下におかれた朝鮮で、民族解放をめざす抗日闘争の中、まっすぐに生きる人間の美しさと同志愛を感動的に描いています。
 この映画は、わたしたちに真の人間としての生き方やたたかいの素晴らしさなど、多くのことを語りかけることでしょう。

朝鮮映画は純粋なエンターテイメントとしては制作されておらず、自国の社会主義建設で提起される課題を克服しさらに前進させていくことを念頭に社会主義リアリズムが芸術的、情緒的に描かれています。朝鮮映画は、朝鮮のなかでは教育的要素があります。
 たとえば、映画「愛の街」に登場する除隊軍人である主人公は、人々のために役に立ちたいという気持ちから、バスの運転手になり、熱心にはたらきます。映画「愛の街」では、人々の幸せのために生きようとする自主的な生き方がより素晴しいということが描かれています。
 このような映画をたくさんの人が鑑賞して、そこから学んでいこうとするところに朝鮮の人々の精神世界がどのようなものかを伺い知ることができます。