zames_makiのブログ

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「The Last Atomic Bomb 〜最後の原爆〜」

監督:ロバート・リクター 共同プロデュース:キャサリン・サリバン 制作:2005年

地球上での最後の被爆地に、という思いが込められる長崎を舞台に、原爆開発・投下の背景や、原爆のもたらした被害の現実、核兵器の廃絶を求めて自らの経験を語り継ぐ被爆者の思いを描いたドキュメンタリー映画。長崎在住の被爆者や、日本や世界で核兵器廃絶に向けて活動する日本の若者の取り組みをおいながら、戦中・後の日本やアメリカ、原爆投下直後の長崎などの貴重な記録映像なども織り交ぜ、核兵器の廃絶を力強く訴えている。

ロバート・リクター監督の作品紹介HP(英語のみ)
http://www.richtervideos.com/TheLastAtomicBomb/
サン・パウロ新聞記事(日本語)
http://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DO_N_ID=11327

キャサリン・サリバン博士
核問題専門家・軍縮教育家でニューヨーク在住。NGO「社会的責任のための教育者の会(ESR: Educators for Social Responsibility)」のプロジェクトコーディネーターとして、高校生を中心とした若者を対象に、核廃絶をはじめとする社会問題への意識を高め、行動を起こすための教育プロジェクトを行っている。ニューヨーク国連本部・軍縮局のコンサルタントでもあり、2002年には、外務省の招待で、日本に来日。以来、NGO、市民団体、様々な会議等の招聘で来日多数。「The Last Atomic Bomb 〜最後の原爆〜」を始め、長崎を中心に、被爆者の証言を映像に収める活動を精力的に行っている。