秦郁彦が慰安婦は志願の根拠にした文書は実在するのか？

従軍慰安婦問題で、はてなダイアリーで凄い記事を発見した。
http://d.hatena.ne.jp/Stiffmuscle/20070817/p1
秦郁彦は歴史家でただ一人、慰安婦は自分で志願した人がほとんどだ、と主張するトンデモ学者だが、どうやら嘘つき学者だったらしい。

なぜなら秦が根拠とするワシントンのアーカイブにあるとした文献"Composite Report on three Korean Navy Civilians List"という文書をStiffmuscle氏が問い合わせたら「ない」という返事が返ってきたというからだ。これだけなら文献名がミスで違ってるからと思う人もいるだろうが、何せ秦郁彦には同様な前科がたくさんある。
http://www32.ocn.ne.jp/~modernh/paper44.htm
この林博史氏は、れっきとした歴史学者である、また同じことを前田朗氏も雑誌「季刊戦争責任研究」で書いている。

林らの記事では文献の捏造までは指摘していないが、実は「秦郁彦は文献捏造もやっていた！」としか思えない話だ。

秦郁彦、尾形美明、加瀬英明氏らはこうした疑念をはらすためにも是非Stiffmuscle氏の文献公開要求に応えてほしいものだ。