zames_makiのブログ

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ラウンドテーブル 「映画においてヒロシマを表象することの不可能性を超えて」

2007年08月04日(土) 18時30分-20時00分
<特集・特別企画 ヒロシマ、爆風ののちに のイベント>
入場無料
場所 : 東京日仏学院エスパス・イマージュ
フランス語&日本語(同時通訳付き)
お問い合わせ 東京日仏学院(03-5206-2500)

出演:吉田喜重岡田茉莉子青山真治
「昭和20年8月6日、午前8時15分。それは刻々と移りゆく何気ない日常の時間ではなく、非日常の極みとして突きつけられました。それは表現の対象となりうるのかという、問いかけから始めざるを得ないのです。」
原爆を「再現」して描くこと、スペクタクル化してしまうことを禁じながら、映画においてその記憶をどう捉えるべきなのか、つねに問い続けてきた映画作家吉田喜重。女優として、パートナーとしてつねに吉田喜重を支えてきた岡田茉莉子。やはり世界と、歴史と向き合いながら映画を撮ることを考察し続ける映画作家青山真治。三人を迎え、映画の中の「ヒロシマ」について討論する。

ラウンドターブルに先がけ、17時30分より「吉田喜重 オペラ『マダム・バタフライ』と出会う」を上映。※17時30分からの上映会と18時30分からのラウンドテーブルの間に入れ替えはありません。