zames_makiのブログ

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シンポジウム「生命操作がもたらすものと科学・科学者 ―ゲノム編集技術に 踏み込む社会を問う」

日時:2018年7月1日(日)13時30分〜18時30分(開場 13時)
場所:大田区民ホール・アプリコ展示室
テーマ:生命操作がもたらすものと科学・科学者―ゲノム編集技術に踏み込む社会を問うー
講演:

  • 島薗進さん「いのちを作り変えると何が起こるか?」(上智大学大学院実践宗教学研究科教授、東京大学名誉教授)
  • 池内了さん「三世代の生物兵器開発と日本の「寄与」」(名古屋大学名誉教授。世界平和アピール七人委員会委員)
  • 天笠啓祐さん「ビッグデータとゲノム操作」(ジャーナリスト)
  • 須田桃子さん「合成生物学を巡る米国の状況と軍部の関心」(毎日新聞科学環境部記者)

司会:島薗進さん
参加費:1000円
主催:ゲノム問題検討会議

2012年に新たなゲノム編集技術、クリスパー・キャス9(CRISPR-Cas9)が発表され、我が国でも、2017年、公益財団法人国際科学技術財団が、この技術を開発したエマニュエル・シャルパンティエ博士(フランス)とジェニファー・ダウドナ博士(米国)に日本国際賞(ジャパン・プライズ)を授与した。クリスパー・キャス9をはじめとするゲノム編集技術は、食品に関わる動植物の育種や難病治療等の医療に関わる諸分野で急速に試みられている。また、合成生物学のように新たな生物を作る技術も開発されている。
 しかし、その帰結は望ましいことばかりではない。遺伝子ドライブの手法を使った生態系の改変、ひいては軍事研究やエネルギー開発への応用可能性も考えられている。医療分野でのゲノム編集技術は、難病の治療にとどまらず、エンハンスメント(人体改造)に用いられる可能性が高く、さらには世代を超えて継承され、人間の種としての一体性を変え
ていくデザイナーベビーや「新しい優生学」へと展開していく恐れがある。
 地球の生態系、また人類の種としてのあり方に大きな影響を及ぼし、重大な不可逆的変化をもたらす可能性がある、これらの新たな科学技術について学び、すべての人間が人間として尊重された、将来世代を含めた人類社会の福利と安全のために、どのように制御し、方向づけていくことができるのかを考えていきたい。

    問い合わせ 神野玲子 TEL 090-2669-0413
            Email  jreikochan@yahoo.co.jp


2018/07/01 7・1沖縄映画フェス(東京・日野市)


日時:7月1日(日)10時開場 
会場:ひの社教センター 第11研修室 (市立病院前)
 http://hino-shakyo.com/access/
.上映の合間に三線島唄
   エイサーなどあり
  プログラム上映「MABUI」1回目 10:20 2回目:14:00
   MABUI とは http://mabui.g.dgdg.jp/
 「This is a オスプレイ」1回のみ 12:20
   上映の合間に三線島唄
      エイサーなどあり
主催:あしびな―まつり実行委(準)連絡先070-6965-1435 (あるが)
   前売り900円  当日1000円